2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

【非公式】ミルクボーイの漫才を作ってみた_「ツイッター」

「どもー。よろしくお願いします~、ありがとうございますー。ねっ。今、野田クリスタルの上腕二頭筋をいただきましたけれども」 「こんなん、なんぼあっても良いですからね」 「ありがたいですね」 「ところで、唐突なんやけど、うちのオカンが好きなSNSが…

この世は矛盾で成り立っている、という話

この世の中は、矛盾で成り立っているのだな、と思う。 例えば、自分のことを一番知っているのは「自分」だけれど、自分では、自分のことがよくわからない、ということが起こったりもする。 自分は何が好きで、何が嫌いで、何を大切にしていて、どういう人生…

出来ないことは、ダメじゃない

出来るようになるまで、やるしかない。出来ない自分を楽しめるか。 どちらかと言うと、割と何でもそんなに苦労せずにできるようになってきた人である。 あ、私自身のことである。 もう少し正確に言うと、「ちょっとやって出来なかったものは、やらずに通って…

全く意味のない文章を村上春樹風に書いてみた(その2、または「鳩」との対話)

「『揚げ物』というものの本質を考えたことはあるかね」 「鳩」はそう言った。 それは、もはや質問なのか、ただのひとりごとなのか、あるいは空に捧げられた祈りの言葉なのかも、ぼくにはよくわからなかった。 ぼくはひとまず黙って、ハイネケンを口に運んだ…

「楽しくないからやらない」の限界

「楽しい方を選ぶ」とか「苦しかったらやめる」という物事の進め方、というか、スピリチュアル業界(なのかな)の教えがあると思うのだけれど、ぼくは実は、必ずしもそうでもないかもね、と思っている。 ある人と話していて聞いたのだけれども、その人は「新…

バランスの取り方について

今日はちょっと、一言だけ。 決めるべきこと、決めておきたいことだけは決める。その上で、あとはいかようにも。 そのくらいでいるのがいいのかもしれない。

いるか、いらないかの向こう側

本来は捨てられてしまうようなものに、再度価値を吹き込むというか、再利用するというのがどうやら好きらしい、とわかった。 例えば、ぼくが今使っている名刺入れは、米袋と畳のヘリで作られたものだし、ぼくが愛用しているビジネスリュックは、廃タイヤと帆…

プロセスにこそ価値がある時代

無印良品で、『発酵ぬかどこ』を買ってきた。 知らない方にどんなものかを説明すると、昔は各家庭で作っていた(らしい)ぬかどこを、無印さん(むろん、どこかに委託しているんだろうけど)が作って、チャックのついた袋に入れて販売しているもので、カブと…

「あなたの才能を伸ばすこと」こそが大切だという話

人は、目の前にあることにとらわれがちな生き物である。それは、仕方がない。だが、それによって大切なことを見落としてしまうこともあるのではないか、という気はしている。 例えば、のび太(国民的マンガ『ドラえもん』に出てくるアイツ)の特技は「昼寝(…

楽しい方が楽しい

最近、楽しいなと思うことが増えている。 ・・・いや、そんなわけがない。世の中は新型コロナウイルスの影響で大変だし、緊急事態宣言発令中だし、何かとユーウツな世の中だし、トランプさんは退任したし、風の時代だし、ライオンズゲートは閉まったし、こん…

オンラインとオフラインの間に

今までオフライン(と敢えて言おう)でやってきたことをオンラインに置き換えるだけなら、それは無意味だし、ぼくはそれを「進化」とは呼ばない。 ぼくはオンライン万歳論者ではないし、どちらかと言うとオフラインにこそ価値があると思っているけれど、「今…

基準を作ると基準にとらわれる話

とんでもない戒厳令というか、そういう類のヤーツが発令されていることをご存じだろうか。 あ、「緊急事態宣言」のことではない。あれも発令されているけれど、あちら側のお話ではない。 うん、アメリカや海外のお話でもない。トランプ大統領がディープナン…

何の意味もない文章を、村上春樹っぽく書いてみた。

「蕎麦が、スパゲティより優れている点を知っているかね」 そう「鳩」はぼくに尋ねた。 薄暗く、かすかに聞こえる音量で(そして、それは間違いなくマスターによって完璧に制御されている)パット・メセニー・グループの曲が流れるバーのカウンターで交わさ…

制限と創造性の美しき関係

この間、自分が好きなスポーツについて話す機会あった。自分が好きなスポーツについて話すのももちろん楽しいけれど、人が好きなスポーツについて話しているのを聞くのも楽しい。 そこで気が付いたのだけれど、ある種の「枠」があるからこそ、物事は面白くな…

求められていることをする強さ

お笑い、特にネタ番組を見るのが好きで、よく見る。 と言いつつ、うちにはテレビがない(西田敏行風に)ので、YouTubeで探したり、TVerなどのネット配信番組を探している。だから、お正月の『ドリーム東西ネタ合戦』とか『爆笑ヒットパレード』をリアルタイ…

許すと、ゆるむ

自分の想いとか、感情とか、最初にそういうものを「許す」ことが出来ると、ゆるむというか、ほどけていくというか、解けていく、という感覚を持っている。 「許す」とは、認めること。あるいは、責めないこと、とがめないこと。 人は色々な感情を持つことが…

オンラインと「間」について考えた

新型コロナウイルスの影響で、色々なことが変わったし、変えざるを得ない状況になってきている。 ぼくは幸いフリーランスで、WEBでも比較的仕事ができる環境にあるから、恵まれているなとも思っている。 コロナの影響で一番大きく変化したのは、オンラインミ…

漫才師に学ぶ、歩みを止めないことの大切さ

人間、ある程度の結果や成果が出ると、安心したり、満足したりするものである。 樽を知る、もとい、足るを知るということはもちろん必要だと思う。樽を知る必要があるかどうかは知らない。あなたがウイスキーのブレンダーなら、たぶん必要だろう。でも、「足…

緩められると、締められる

ぼくが尊敬している武道の達人から「緩められるということは、締められるということでもある」という話を聞いた。身体の力みを取り、力を抜いて緩めることが出来れば、逆にいざという時には力を込める、締めることが出来るという話だった。 逆に、緩められな…

鍋は良いぞ

今回は、比較的自炊はしないけど、こんなご時世で全部外食ってのもどうかと思ってるんだよね系男子、特に独身男性諸君(いるんか、そんなくくり)に一言申し上げたい。 「鍋は良いぞ」。 冬の独身男性が自炊すべき料理の第一位は、鍋である。誰が何と言って…

自分を認めると、客観視できる

自分で自分のことを認めるのは、なかなか難しい。 これは2タイプあって。 1つめのタイプは「自分の良いところを認められない型」。いくら周りが「こういうところがステキ」、「こういう点が素晴らしい」、「ここが長所」と本人に伝えても「いや、そんなこ…

やることを決めるより、「やらないことを決める」

現代を生きるぼくたちは(どうやらこの書き出し、氣に入ったらしい)、とてつもなくたくさんの情報に囲まれ、また、とてつもなく多くのサービスを受けられる立場にいる。 「課題解決こそビジネスにつながる」と、ある人が言っていた。本当にその通りだと思う…

自分の感覚を認め、信じること(あるいは常識を疑うこと)

自分の感覚を認められるか、あるいは信じられるか、が重要になってくると思っている。 我々は、情報のるつぼの中を生きている。 現代社会は特に、自分の外側に様々な情報が錯綜している。誰が言ったのか知らないし、本当かどうかもわからないし、比較対象や…

「強さ」の本質(映画『鬼滅の刃』を見て)

映画『鬼滅の刃 無限列車編』を見た(ちなみに、マンガ全巻も読んだ)。立派な「鬼滅おじさん」と呼ばれるのを承知でこの記事を書いている。もう仕方がない。開き直ろう。 ※この先は映画『鬼滅の刃 無限列車編』のネタバレにあたる可能性があるので、気にな…

ネガティブを認めないと、ポジティブにはならない

あんまりこういうことを言うと好感度が下がるので言いたくないんだけども、敢えて言おう。 あ、誰だ、今「お前の好感度なんて、もともと限りなくゼロに近いわバーカ」って言ったやつ。出てこいコノヤロウ(暗闇に向かってファイティングポーズ)。 取り乱し…

自分の人生を生きるということ(脳科学的に見て)

面白い動画を見たのでシェアする。 www.youtube.com むろん、「もぎけん、寝起きか」とか「もじゃもじゃ」とか「劣化版葉加瀬太郎かな?」とか、そういう感想を持たれても構わない。だが、短い動画なんだけども、なかなか示唆に富むことを話している。 どの…

「好きなことをして生きていく」の本当の意味

「好きなことをして生きていく」のと「やりたくないことはしない」のは、似ているけれどちょっと違う。ポップコーン正一・正二くらい違う。あるいはマナカナくらい違う。 正確に言えば、「好きなこと」をどこに設定するか、にもよると思う。以前、ぼくが敬愛…

足りないものを探すより、できる方法を考える

「〇〇じゃないと、〇〇にならない」あるいは「〇〇するためには〇〇が必要」という発想を疑ってみている。 「ハンバーグを作るためにはひき肉が必要」というのは「確かに」という氣はするけれど、「合いびき肉がないとハンバーグは作れない」というのはちょ…

ルールにまつわるエトセトラ

「『ルール』って、何だね?」 唐突に『北の国から』の菅原文太風に質問してみたい。 ルールとは、何なのか。 調べてみると、「ドイツ北西部、ライン川と、その支流リッペ川・ルール川とに囲まれた地域。ヨーロッパ最大の工業地帯で、19世紀からルール炭田を…

「さけるチーズ」と「幸せ」の話

「今日のお言葉」 さけるチーズを自分でさいている人は幸せです。 さけるチーズは食べたことがあっても、自分でさいたことがない人も幸せです。 ちなみに、あなたのためにチーズをさいてくれる人こそ、あなたにとって大切な人です。 さけるチーズをさかずに…