スピルバーグから学ぶ「情報発信」
こんばんは。
映画『インディ・ジョーンズ』や『E.T.』、『シンドラーのリスト』の監督として知られるスティーブン・スピルバーグ。
彼はディスレクシア(難読症、読字障害)と呼ばれる学習障害を持っているのだそうです。
これは、文字の読み書きが困難な疾患。場合によっては、読み書きが苦手なことで言葉に対する苦手意識が生まれ、人とのコミュニケーションに弊害が出ることもあるようです。
スピルバーグがまさにそうで、言葉を介してのコミュニケーションは得意ではなかったそうです。一方で、彼の場合は映像を使って自分の意図を表現したり、映像から意味や背景を読み取ることには長けていたのだとか。
だからこそ、あれだけの名監督として名を馳せることができたのでしょう。
多かれ少なかれ、こういうことは我々の中にも起きているのではないか、と思うわけです。
ディスレクシアとまで言わずとも、文字や長文を読むのは苦手・・・という方はいますし、逆に長時間の映像を見続けるのがちょっと・・・という方もいます。
私の場合、映画やドラマならまだ大丈夫ですが、会議の録画を1時間とか2時間とか見るときは、ちょっと気合いが必要になります。できればやりたくない(笑)。
逆に、それが文字情報になっていたら、さささっと目を通せるので、気が楽です。
最初に大げさな例を出しましたが、「映像で伝える方が伝わる」人もいれば、「文章で伝えた方が伝わる」人もいるのです。
可能であれば、文字情報も映像情報もあったら、それがベスト。なかなかそこまでは・・・という場合は、自分が発信したい情報と、受け手のことを考えて、諸々選択する必要があるわけです。
「文章は苦手だから」とか「映像を作るのは大変」というのもわかりますが、それ以上に、「受けては何を求めているか?」を考えること。
そうすると、あなたのビジネスがさらに加速していくかもしれません。
「しゃべるのは得意だけど、文章を書くのはちょっと苦手」というあなた。
あなたが話した言葉を、わたしが文章にまとめます。
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