2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

あいについて考えた(リターンズ)

Facebookで友人とコメントのやり取りをする中で、ぼくはこんなことを書いた。 「ぼくは理解し合うことこそが愛で、善だと想ってたんだけど、そうとは限らないよね」 そう。以前のぼくはお互いのことを「理解し合う」上に愛があると思っていたけれど、最近は…

やってみたらわかる、の人

「引き継ぎ資料」というものを作るのが、ぼくはとても苦手であることに最近氣付いた。 引き継ぎ資料とは何か。会社やなんかで、その人がやっている仕事を別の人が担当する際に、仕事の流れややり方を説明するための文書である。言ってみりゃ、仕事のマニュ…

大切な人が大切にしていることを大切にする

大切な人が大切にしていることを大切にする。 また聞きで知った言葉なんだけれども、とても素敵な考え方だなあと思って、当ブログでも紹介しようと思った。 「大切な人が大切にしていること」を、自分も大切にしようと考えると、相手のことをより良く見て、…

「~じゃない」は、「理想」ではない

ぼくがいま活動している「楽読」(楽しく早く楽に読める速読術)のレッスンでは、受講生の皆さんに質問をする時間がある。 このときに、ぼくはよく「理想」について聞くことがある。例えば、「理想の一日」だったり、「2年後の理想(どうなっていたいか)」…

小さな「善きこと」

最近、こんなことがあった。 公園のベンチに座って、音楽か何かを聴いていた。終わったし、さて帰るかと思って、何となくイヤホンを耳から外したら、一個隣のベンチに座ってるおっちゃんが「それ、携帯で聴いてんの?」と聞いてきた。 多少びっくりしつつ、…

人の夢を笑うな(ぼくが出会った名言集)

「人の夢を笑うな」(僕の師匠筋、M氏) 中島みゆきの『ファイト』という曲がある。全編割とダークな歌詞ではあるんだけれど、サビはなにか、吹っ切れたような明るさというか、力強さがある。 「ファイト 闘う君の歌を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト 冷…

敢えて「いい」と言わないワークショップ

自戒を(大いに)込めてだけれども、安易に「いい」という表現をできるだけしないように心掛けてみようと思っている。もちろん、反射的に「いいね!」と出るのはアリとして、だし、いいものはいいわけで、物事のポジティブな面、プラスな面を探しに行こうと…

手放すことについてパート2

さて。昨日は「手放すこと」について、ぼくなりの解釈を書いた。 abenob2010.hatenablog.com とは言え、大切にしている想いや、自分がどうしても手放せない(握りしめてしまう)もの・こともあると思う。人間だもの(リスペクト)。 そんなとき、ぼくが最近…

「手放すこと」について考えた

ごくごく最近、ふわっと思いついたことで、自分で考えてみたり、アウトプットしてみたりして、改めてしっくりきたので、整理のためにブログにしてみる。皆さんが読んでみてどう思うか、どう感じるかの感想などいただけると、ぼくとしてはとても参考になるし…

過去といまと未来と理想との関係について

先入観って、恐ろしいなあと思う。 唐突だけれども、KANをご存じだろうか。そう、シンガーソングライターのKAN、本名・木村和(かん)である。 たぶん、アラフォーあたりの人は「ああ、『愛は勝つ』の人だよね」と思ったはずだ。若い人は、ひょっとしたら全…

女性が笑ってくれてれば、世の中幸せだと思う

これは、皆さんにどう伝わるかわからないんだけれども、とりあえず敢えて出してみる。 最近思うのだけれど、とりあえず世の中は女性が笑っていてくれたらきっと平和なんじゃないかなあ、と思っている。 こういうことを書くと、女性蔑視だとか、女性をお飾り…

素直について面倒に考えた

「素直」であろうと思っている。 ぼくが想う「素直」とはどんな状態かと言うと、「自分の心、感情、意識の動きを妨げない状態」である。言い換えると、自分が何を感じ、何を想い、それを受けてどうしたいかを100%受け止められる状態だ。 ある師匠筋が話し…

「言いたがり」卒業宣言

良いとか悪いとか、そういう評価は一旦置いておくとして、ぼくの特徴として「人になんやかんやと言いたがる」クセがあるんだなー、と最近氣付いた。それは相手の言動に対する感想やフィードバックのこともあれば、アドバイスという形を取ることもある。 様…

「正しい」ことについて

みんな薄々氣付き始めてる(というか、実は知ってる)から、ぼくが今さらブログでわざわざ言うまでもないことなんだけど、ひょっとしたら、何かのお役に立つかもしれないから、念のため書いておく。 この世の中に「正しい」なんてことはない。 今日のブログ…

「なんで」禁止令

『一休さん』をご存じだろうか。室町時代の臨済宗大徳寺派の僧で、後小松天皇の落胤(隠し子)と言われており、「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」といった言葉を残したことで知られる一休宗純のこと、なんだけどちょっと違う。 彼の幼…