「ちゃんと」の呪いに囚われていませんか? という話

「ちゃんと」って、けっこう曲者だと思うんですよね。

「ちゃんとしないといけない」とか、「ちゃんとした文章を書かないとダメ」だとつい思いがちなのですが、本当にそうなんでしょうか。

ちゃん‐と [副](スル)

1 少しも乱れがなく、よく整っているさま。
2 確実で間違いのないさま。
3 結果が十分であるさま。
4 すばやく動作をするさま。さっと。

WEBの国語辞典で調べると、こんな意味が出てきます。

これを見ると、「ちゃんとした文章」を書くことは至難の業である、とぼくは思ってしまうのです。

「少しも乱れがなく」、「確実で間違いのない」、「結果が十分な」、文章を書くのは非常に難しい。

 

そして、TPOによって、「ちゃんとしてる」方がいい場合と、「ちゃんとしてなくても良い」場合があると思うのです。

例えば、裁判の判決文や新聞記事が「ちゃんとしてない」と困りますね。

 

でも、SNSで発信する文章が「ちゃんとしてない」のは、そこまで問題ではない、とぼくは思っています。

それよりはむしろ、自分の考えていることや、思っていることを発信してみる。その反応を見て、自分の発信に反映させていく。

 

その方が、より良いと思うのです。

案外「ちゃんとしていない」文章が求められることもあるかもしれない。

 

ちゃんとしていない文章の方が、自分が言いたいことが伝わったりするかもしれない。

てなことを考えています。

文章はどこまで行っても「ツール」です。自分の想いや考えを伝えたり、自分が願う方向に読んだ人が動いてくれることを期待して書くものです。

文章そのものが「ちゃんとしている」ことよりも、その文章で何が起こせたか、誰にどんな影響を与えられたか。そっちの方にフォーカスすることを、ぼくとしてはオススメしたいです。

 

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