2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

流れ

当たり前のことなんだけど 「流れに乗る」とは 「自分で決めない」ことではない。 むしろ、 「流れに乗る」ためには 「全て自分で決め切る」くらいの 強い意志が必要だと思う。 ぼくらには本来、 流れを読む力が備わっている。 だけれども、 ぼくらはついつ…

自己嫌悪

なんかこう、 自己嫌悪に陥るときってのが あるわけです。ひとなので。自己嫌悪なんてもんが 屁のツッパリにもならないことは 重々承知の介ではあるんだけれど、あー、やっちゃったなー、とか あー、あんなこと言わんかったら、とか あー、失敗したなー、と…

感情

友だちと話していて、思った。 人を好きになったり、 自分が こうなりたい、こうありたい と想う氣持ちは とても尊い。とても。 でも、その氣持ちが 「こうでなければならない」、 「こうでないとイヤだ」、 「こうであるべきだ」になると しんどい。 良い…

そのままでいい

「そのままでいい」。 ぼくが最近受け取っている、 そして発信しているメッセージは、 これに尽きる。 もう一度言う。 「そのままでいい」。 あなたはあなたのままでいることが 素晴らしく、 完璧なんだよと心から想う。 うん。人には言える。 かつては、自…

人の役に立ちたいというエゴ

バリのアニキこと丸尾孝俊さんは「自分より相手のことが大切だと思ってするのが結婚」と言った。なるほど。 ぼくにとって「自分よりも相手のことが大切」とは、「相手の幸せがぼくの幸せであって、相手が幸せになるためにできることは何でもする」という氣…

シンプル

「めんどくさいひと」をやめる、という記事を書いた。 http://abenob2010.hatenablog.com/entry/2018/06/19/111111 このあたりの氣持ちは、未だに変わりがない。というより、日に日にその想いを深めている感じがする。 ぼくがいま目指しているのは、ごくご…

ぼくにとっての「幸福論」

「365歩のマーチ」をご存じだろうか。水前寺清子(チータ)さんの不朽の名曲である。 それにしても、当ブログほど「365歩のマーチ」をテーマに記事を書いているブログはないのではないか。2016年に開設してから、約2年で(確か)2~3回書いている。どれだけ…

情熱の嵐

昔々。もう20年以上軽く前の話。 年の離れた姉が唐突に「あんたに足りないのはこれだ」と言って、筆で半紙にすらすらと何か書き始めた。 姉が書いたのは「情熱の嵐」という四文字だった。 ぼくは一時期、その半紙を勉強部屋の壁に貼っておいた。その言葉に…

万物は流転する

そう。すべてのものは、移り変わっていく。 今日の青空は、明日には曇り空かもしれないし、 同じように青空でも、雲の形は違っている。 川は常に流れ続け、ぼくらは二度と、 いつかと同じ川に手足を浸すことはできない。 かつてAだったものが、 いまはBにも…

さよなら、愛しきめんどくさいひと

「めんどくさいひと」と言われることが多い。自分でもそう思う。 AかBかと訊ねられているのに、Aはこうで、Bはこうで、そう言いつつCもあって、みたいなアタマの声(思考)が先に立って、シンプルに答えが出せない。 たぶん、より正確に言うと、自分の中で…

何者でもない自分を生きる

「ありのままで生きる覚悟」なーんて記事を書いておきながら、ここ最近のぼくは「何者かにならなくてはいけない」という、自分で作ったルールの中で苦しんでいたことに氣付いた。 abenob2010.hatenablog.com ぼくらは多かれ少なかれ、幼少期から「何者か」で…

「人は鏡」の真意について

「人は鏡」というフレーズがある。言わんとすることはわかる。でも、その鏡は必ずしも、いまの等身大の自分が映る鏡とは限らないんじゃないかな、と思っている。 たまに、自分が嫌いな人、嫌な言動をする人と会ったときに「自分にも、そういう嫌な部分があ…

お役割(あるいは、生まれてきた意味)について

「アタマではわかってるんだけど、実感として良くわからないこと」ってあるじゃないですか。 例えば、「死ぬ」こと。ぼくらはみんなたぶんいつかは「死ぬ」んだけど、そのことが実感としてわかってる人って、たぶん少ない。 ひょっとしたら、死にそうな目に…

ありのままで生きる「覚悟」

「ありのーままのーすがたみせーるのよー」 ANAとJALの全面抗争・・・もとい、『アナと雪の女王』の主題歌『Let it go』の和訳歌詞である。実は、ぼくはこの『アナと雪の女王』を観たことがないし、いまのところ観る予定もない(別に避けているわけではない…

「自分のため」と「相手のため」の一考察

全然知らない方のブログなのだが、とても面白かったのでシェアしたい。 sinmaiooya-ol.hatenablog.com 置かれたシチュエーションとその説明の仕方、言葉の選び方(ワードセンス)、文章構成、どれをとっても「素晴らしい」の一言。たとえ、これが真っ赤な嘘…