ネガティブを認めないと、ポジティブにはならない

 

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あんまりこういうことを言うと好感度が下がるので言いたくないんだけども、敢えて言おう。

 

あ、誰だ、今「お前の好感度なんて、もともと限りなくゼロに近いわバーカ」って言ったやつ。出てこいコノヤロウ(暗闇に向かってファイティングポーズ)。

 

取り乱した。話を戻そう。

 

あくまで個人的な話だと思って聞いていただきたい。

 

「ネガティブな発言を我慢しなくなってから、とても調子がいい」。

 

これである。

 

普通は「悪口、陰口は言ってはいけない」とか「波動の高い言葉を使うと、ハイヤーセルフとつながる」とか、「天国言葉を使うと運が良くなる」とか言う。ぼくも、そのことについては別に否定するつもりはない。おっしゃる通りだと思うし、そうして生きていくのが絶対に良いと思う。

 

あ、「天国言葉」っていうのがあるんです。斎藤一人さんという人が生み出した(というか、提唱している)ものなんですが、ググれば出てくるはず(説明放棄)。

 

が。

 

「良い言葉を使わなくてはならない」、「天国言葉を使うべきだ」「波動の高い言葉を使わないと」と思い過ぎると、辛くなっていくんじゃないか、と思っている。自分自身は、実際そういう傾向にある。

 

嫌なものは嫌だし、嫌いなものは嫌いだし、腹立つときは腹立ったと言うし、バカヤローと言いたいこともある。愚痴の一つもこぼしたい時もある。

 

それでいいじゃないか、とぼくは思っているのである。

 

当ブログでも何度か取り上げた記憶があるようなないような、のテーマだけれど、今回も敢えて取り上げていく。

 

ネガティブな発言を我慢するということは、ある意味、自分を認めていないということにつながる。「いやだな、しんどいな」と本当は思っているのに「楽しい!!最高でーす!!」というのは、思ってることと発してる言葉が違っている。別にそれでも良いんだけど、しんどくないかな?とは思う。

 

それよりは「あ、いやだな、しんどいなと思ってるんだな」といったん認めた上で、それをどうしたいか、そのままの感情でいたいか、そうではなくて、切り替えていきたいかを意識する方が、良いんじゃないか。

 

自分の気持ちや感情にフタをすると、一時的には良いかもしれないけれど、長い目で見るとどこかで破綻する気がする。いったん認めて、そこから「どうしたい?」がないと、自分の感情に嘘をつき続けることになる。むろん、それでいい状態をキープできるならいいけれど、ぼくはちょっと無理だ。

 

それよりは「しんどい」とか「あいつムカつく」とか「めんどくせー」とか、ネガティブなものも認めたうえで、「じゃあどうする?」と自分に問いかけてみる。そうすると、たいてい答えは「ま、やるしかないか」になる。そこからは、どう楽しむか、しかない。

 

どうせやるしかないなら、面白がってやった方が面白い。

 

だから、自分の感情に嘘をつくこともない。自分では「しんどい、めんどい」と思っていることを、どう面白がれるか?を考えているわけで、面白くなればこっちのものだ。

 

「ムカつく」というのも、なぜか忌避される感情だけれど、ぼくは大切だと思っている。何かにムカつく、腹を立てているということは、その裏側に自分が大切にしている何かがある、とぼくは友人から聞いて、すこぶる感銘を受けた。

 

だから、ムカついているということは、ヒントであり、チャンスでもあるのだ。それを「怒ってはいけない」としてしまうと、なーんかズレてくる。必ずしも怒りを表に出す必要はないが、「あ、自分はこれに怒っている、ムカついている」と認識することは、自分を知る意味でも大切だ。

 

てなわけで、実はぼくは今日も一つプンスカ案件があった。ギョウザの皮は薄すぎても面白くないが、厚すぎると生焼け感があったり、お肉との一体感が失われてイマイチになってしまうのだ。これはプンスカである。私の素晴らしきギョウザライフを何としてくれる、と激おこしたのである。

 

えー。この人はただただ短気なだけの人なんじゃないかと思った方。

 

私もそう思います。

 

大変申し訳ございません(『HOTEL』の高嶋政伸気味に)。

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