2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

数字について

太った。 自分がベストだと思っている体重ははるかに超え、自分の中で「大台」と思っているラインをも、いつの間にか超えていた。 いまの私の家には、体重計というものが存在しない。なぜか。必要がないからである。ぼくは自分の体重を毎日計って、増えたの…

名前、特に人名について

誤字脱字にものすごく敏感な人と、ものすごく鈍感な人がいる。 いつも繰り返し言うけれど、良い悪いの話ではない。どちらかと言えば、好みの問題である。 ぼくがついつい気になるのは、人の名前を間違える人、である。特に漢字。ぼく自身が「あべ」という、…

一生抜かない刀を研ぎ続ける

「一生抜かない刀を研ぎ続けるのが、武士道である」と、ある人から聞いた。 そして、ぼくのチキンヘッドでは処理しきれない何かを感じつつも「そりゃスゴイ」と思った。 一生抜かない刀を研ぎ続ける。 パッと聞くと、「それ、意味あるんですか」と聞きたくな…

書くことの作法、あるいは才能を伸ばすこと

ごくまれに「ブログ読んでます」と言っていただけることがある。これは大変うれしい。7割3分、自分のために書いているブログであるとは言えども、誰かのためになっている(それが例え、ちょっとした暇つぶしであったとしても)とすれば、嬉しいことだ。 そし…

フリーランスとして活躍するために必要なこと

ちょっと前にも書いたけれど、「フリーランスとして活躍するために必要なこと」について、改めて書いてみたい。こう書くと、だいぶ偉そうだなと思うのだけれど、反面教師的に読んでいただければと思う。 と言いつつ、これに関してはいくつか(というか、星の…

力を抜くのか、力が抜けるのか

当たり前といえば当たり前なことなのだけれど、「肩の力を抜く」といったことを言う。 (妄想、ここから) 「もっと肩の力を抜いて、気楽にやってみたらどうかね、きみ」 なんてなことを、まじめが取り柄で四角四面で、融通が利かない社員に対して、ちょびヒ…

ぼくは旅するように生きていきたい

ずいぶん詩的というか、ポエム風味の強いタイトルにしてしまったけれど、これはぼくが結構本気で思っていることである。 正直に言えば、リアルなぼくは結構荷物も多いし、捨てられない思い出の品なんかも多い方で、どうやっても「ミニマリスト」とかにはなれ…

企業で働くこともリスクになりうる

これはもうタイトルのまんまで、これ以上言いたいことは特にない。 これで終わってしまうのもあんまりなので、少し説明を加えていきたい。 ぼくらはついつい「企業で働いていれば安心だし、安定している」とか、「フリーランスは不安定だから怖い」と思った…

「朝が弱い」あるいは「朝に弱い」ことについて

朝が弱い。 と言っても、朝チーム対昼チームで、昼チームが圧勝したとか、朝の時間帯の売り上げが悪いとか、朝潮が負け越したとか、そういうことを言いたいわけではない。 そもそも、朝チームと昼チームって何だ。バイトのシフトが朝のグループと昼のグルー…

働くということ

振り返ってみると、名前を聞けば誰もが知っているような(たぶん)大企業のグループ会社で勤務した経験から、雑居ビルのワンフロアを借りて数十人でやっている零細企業で働いた経験から、一人でフリーランスとして仕事をするということも経験させていただい…

「人が作ったものではないもの」を見ること

先日、友人に誘われて鋸山に行ってきた。 鋸山とは何かというと、山である。 これではさすがに「読者をバカにするな」と暴動が起きかねないのでもう少し説明すると、千葉県にある、山の中に建てられた寺院である。詳しくは、ウィキペディアにお任せしたい。 …

まず、放つ

まずは放つこと、一歩踏み出してみることからしか始まらない。 ぼくのことを知っている方は「そうだね」と思われると思うけれど、ぼくはものすごく慎重派である。こう書くと聞こえが良いけれど、正確には及び腰というか、逃げ腰というか、へっぴり腰というか…

節分と多様性

年中行事みたいなものからご無沙汰するようになって、だいぶ経つ。 昔は(といってもそこまで昔ではない、ここ10年くらいか)、そうは言っても、割となんやかんやと年中行事をやるタイプの人間であった。クリスマスには鶏を一羽丸ごと焼いてみたり、お正月に…

ありがたくないことも、ありがたい

一見「ダメなこと」、「失敗したこと」も実はダメではなくて、前進するためには必要なこと、なんだよなと思ったりする。 ぼくは基本的に(これは前も書いたけれど)、自分が不得意なこととか、上手くできないことはどうにかやらないで済ませようとする傾向に…