ぼくは旅するように生きていきたい

ずいぶん詩的というか、ポエム風味の強いタイトルにしてしまったけれど、これはぼくが結構本気で思っていることである。

 

正直に言えば、リアルなぼくは結構荷物も多いし、捨てられない思い出の品なんかも多い方で、どうやっても「ミニマリスト」とかにはなれないと自覚している。でも、憧れるのは荷物が全てスーツケース一個にまとまっているようなライフスタイルである。

 

誰だ、ホームレスみたいだなと言ったやつは。

 

実は、その通りである。

 

ぼくは究極的にはホームレスに憧れている感がある。と言っても、別に新宿の公園にダンボールで家を作って住みたいとか、ブルーシートを家にしたいとか、そういうことではない。

 

何か、どこかに「拠点」があって、そこからどこかに移動するということではなくて、常に「拠点」そのものが移動する、あるいは複数拠点があるような、そんなライフスタイルに憧れを持っている。

 

なんでかは、全くわからない。関係あるかどうかもわからないけれど、子どもの頃から「外泊する」ということにとてもワクワクする子どもではあった。いつもと違う部屋で、いつもと違う布団と枕で寝る。苦手な人も多いと思うけれど、ぼくはこれがとても好きなのである。

 

で、自分を知らない(あるいは、知っていてもなじみが薄い)街に置いてみて、そこで何を感じるかを味わう。例えば、温泉が有名なところに行って、町の共同浴場に入ってみたり。あるいは、温泉宿の日帰り温泉を使ってみたり。あるいは、なじみのない街の風景を見ながら、散歩をしてみたり。時にはよさげなカフェに入って、仕事をしてみたり。

 

そういう毎日を送るのが、ぼくの憧れである。

 

ひょっとすると、やってみると数日で飽きる可能性もある。でも、何日やってみても全く飽きない、むしろ楽しくなるという可能性もあるなとも思っている。

 

一つ所に身を置くのも、とても良いのだけれど、ぼくはなんとなく、旅するように生きていきたい。そんなことを考えている。そして、それが出来るような仕事だったり、人生設計を少し、考えてみようかなとも思っている。

 

だから何だと言われると、何でもない。んだけれど、「そんなの無理だよ」ではなくて「それが出来たら楽しいかも」を想像して生きてみる、ということを、ぼくは皆さんにもおススメしたいのである。その方が、たぶん楽しい。

 

出来るか出来ないか、ではなくて、出来たら楽しいか、どうか。究極、出来なくてもいいから、イメージしてみる。そんな時間を設けてみてはいかがか、とぼくは思っている。

 

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