2018-01-01から1年間の記事一覧

自己嫌悪

なんかこう、 自己嫌悪に陥るときってのが あるわけです。ひとなので。自己嫌悪なんてもんが 屁のツッパリにもならないことは 重々承知の介ではあるんだけれど、あー、やっちゃったなー、とか あー、あんなこと言わんかったら、とか あー、失敗したなー、と…

感情

友だちと話していて、思った。 人を好きになったり、 自分が こうなりたい、こうありたい と想う氣持ちは とても尊い。とても。 でも、その氣持ちが 「こうでなければならない」、 「こうでないとイヤだ」、 「こうであるべきだ」になると しんどい。 良い…

そのままでいい

「そのままでいい」。 ぼくが最近受け取っている、 そして発信しているメッセージは、 これに尽きる。 もう一度言う。 「そのままでいい」。 あなたはあなたのままでいることが 素晴らしく、 完璧なんだよと心から想う。 うん。人には言える。 かつては、自…

人の役に立ちたいというエゴ

バリのアニキこと丸尾孝俊さんは「自分より相手のことが大切だと思ってするのが結婚」と言った。なるほど。 ぼくにとって「自分よりも相手のことが大切」とは、「相手の幸せがぼくの幸せであって、相手が幸せになるためにできることは何でもする」という氣…

シンプル

「めんどくさいひと」をやめる、という記事を書いた。 http://abenob2010.hatenablog.com/entry/2018/06/19/111111 このあたりの氣持ちは、未だに変わりがない。というより、日に日にその想いを深めている感じがする。 ぼくがいま目指しているのは、ごくご…

ぼくにとっての「幸福論」

「365歩のマーチ」をご存じだろうか。水前寺清子(チータ)さんの不朽の名曲である。 それにしても、当ブログほど「365歩のマーチ」をテーマに記事を書いているブログはないのではないか。2016年に開設してから、約2年で(確か)2~3回書いている。どれだけ…

情熱の嵐

昔々。もう20年以上軽く前の話。 年の離れた姉が唐突に「あんたに足りないのはこれだ」と言って、筆で半紙にすらすらと何か書き始めた。 姉が書いたのは「情熱の嵐」という四文字だった。 ぼくは一時期、その半紙を勉強部屋の壁に貼っておいた。その言葉に…

万物は流転する

そう。すべてのものは、移り変わっていく。 今日の青空は、明日には曇り空かもしれないし、 同じように青空でも、雲の形は違っている。 川は常に流れ続け、ぼくらは二度と、 いつかと同じ川に手足を浸すことはできない。 かつてAだったものが、 いまはBにも…

さよなら、愛しきめんどくさいひと

「めんどくさいひと」と言われることが多い。自分でもそう思う。 AかBかと訊ねられているのに、Aはこうで、Bはこうで、そう言いつつCもあって、みたいなアタマの声(思考)が先に立って、シンプルに答えが出せない。 たぶん、より正確に言うと、自分の中で…

何者でもない自分を生きる

「ありのままで生きる覚悟」なーんて記事を書いておきながら、ここ最近のぼくは「何者かにならなくてはいけない」という、自分で作ったルールの中で苦しんでいたことに氣付いた。 abenob2010.hatenablog.com ぼくらは多かれ少なかれ、幼少期から「何者か」で…

「人は鏡」の真意について

「人は鏡」というフレーズがある。言わんとすることはわかる。でも、その鏡は必ずしも、いまの等身大の自分が映る鏡とは限らないんじゃないかな、と思っている。 たまに、自分が嫌いな人、嫌な言動をする人と会ったときに「自分にも、そういう嫌な部分があ…

お役割(あるいは、生まれてきた意味)について

「アタマではわかってるんだけど、実感として良くわからないこと」ってあるじゃないですか。 例えば、「死ぬ」こと。ぼくらはみんなたぶんいつかは「死ぬ」んだけど、そのことが実感としてわかってる人って、たぶん少ない。 ひょっとしたら、死にそうな目に…

ありのままで生きる「覚悟」

「ありのーままのーすがたみせーるのよー」 ANAとJALの全面抗争・・・もとい、『アナと雪の女王』の主題歌『Let it go』の和訳歌詞である。実は、ぼくはこの『アナと雪の女王』を観たことがないし、いまのところ観る予定もない(別に避けているわけではない…

「自分のため」と「相手のため」の一考察

全然知らない方のブログなのだが、とても面白かったのでシェアしたい。 sinmaiooya-ol.hatenablog.com 置かれたシチュエーションとその説明の仕方、言葉の選び方(ワードセンス)、文章構成、どれをとっても「素晴らしい」の一言。たとえ、これが真っ赤な嘘…

あいについて考えた(リターンズ)

Facebookで友人とコメントのやり取りをする中で、ぼくはこんなことを書いた。 「ぼくは理解し合うことこそが愛で、善だと想ってたんだけど、そうとは限らないよね」 そう。以前のぼくはお互いのことを「理解し合う」上に愛があると思っていたけれど、最近は…

やってみたらわかる、の人

「引き継ぎ資料」というものを作るのが、ぼくはとても苦手であることに最近氣付いた。 引き継ぎ資料とは何か。会社やなんかで、その人がやっている仕事を別の人が担当する際に、仕事の流れややり方を説明するための文書である。言ってみりゃ、仕事のマニュ…

大切な人が大切にしていることを大切にする

大切な人が大切にしていることを大切にする。 また聞きで知った言葉なんだけれども、とても素敵な考え方だなあと思って、当ブログでも紹介しようと思った。 「大切な人が大切にしていること」を、自分も大切にしようと考えると、相手のことをより良く見て、…

「~じゃない」は、「理想」ではない

ぼくがいま活動している「楽読」(楽しく早く楽に読める速読術)のレッスンでは、受講生の皆さんに質問をする時間がある。 このときに、ぼくはよく「理想」について聞くことがある。例えば、「理想の一日」だったり、「2年後の理想(どうなっていたいか)」…

小さな「善きこと」

最近、こんなことがあった。 公園のベンチに座って、音楽か何かを聴いていた。終わったし、さて帰るかと思って、何となくイヤホンを耳から外したら、一個隣のベンチに座ってるおっちゃんが「それ、携帯で聴いてんの?」と聞いてきた。 多少びっくりしつつ、…

人の夢を笑うな(ぼくが出会った名言集)

「人の夢を笑うな」(僕の師匠筋、M氏) 中島みゆきの『ファイト』という曲がある。全編割とダークな歌詞ではあるんだけれど、サビはなにか、吹っ切れたような明るさというか、力強さがある。 「ファイト 闘う君の歌を 闘わない奴等が笑うだろう ファイト 冷…

敢えて「いい」と言わないワークショップ

自戒を(大いに)込めてだけれども、安易に「いい」という表現をできるだけしないように心掛けてみようと思っている。もちろん、反射的に「いいね!」と出るのはアリとして、だし、いいものはいいわけで、物事のポジティブな面、プラスな面を探しに行こうと…

手放すことについてパート2

さて。昨日は「手放すこと」について、ぼくなりの解釈を書いた。 abenob2010.hatenablog.com とは言え、大切にしている想いや、自分がどうしても手放せない(握りしめてしまう)もの・こともあると思う。人間だもの(リスペクト)。 そんなとき、ぼくが最近…

「手放すこと」について考えた

ごくごく最近、ふわっと思いついたことで、自分で考えてみたり、アウトプットしてみたりして、改めてしっくりきたので、整理のためにブログにしてみる。皆さんが読んでみてどう思うか、どう感じるかの感想などいただけると、ぼくとしてはとても参考になるし…

過去といまと未来と理想との関係について

先入観って、恐ろしいなあと思う。 唐突だけれども、KANをご存じだろうか。そう、シンガーソングライターのKAN、本名・木村和(かん)である。 たぶん、アラフォーあたりの人は「ああ、『愛は勝つ』の人だよね」と思ったはずだ。若い人は、ひょっとしたら全…

女性が笑ってくれてれば、世の中幸せだと思う

これは、皆さんにどう伝わるかわからないんだけれども、とりあえず敢えて出してみる。 最近思うのだけれど、とりあえず世の中は女性が笑っていてくれたらきっと平和なんじゃないかなあ、と思っている。 こういうことを書くと、女性蔑視だとか、女性をお飾り…

素直について面倒に考えた

「素直」であろうと思っている。 ぼくが想う「素直」とはどんな状態かと言うと、「自分の心、感情、意識の動きを妨げない状態」である。言い換えると、自分が何を感じ、何を想い、それを受けてどうしたいかを100%受け止められる状態だ。 ある師匠筋が話し…

「言いたがり」卒業宣言

良いとか悪いとか、そういう評価は一旦置いておくとして、ぼくの特徴として「人になんやかんやと言いたがる」クセがあるんだなー、と最近氣付いた。それは相手の言動に対する感想やフィードバックのこともあれば、アドバイスという形を取ることもある。 様…

「正しい」ことについて

みんな薄々氣付き始めてる(というか、実は知ってる)から、ぼくが今さらブログでわざわざ言うまでもないことなんだけど、ひょっとしたら、何かのお役に立つかもしれないから、念のため書いておく。 この世の中に「正しい」なんてことはない。 今日のブログ…

「なんで」禁止令

『一休さん』をご存じだろうか。室町時代の臨済宗大徳寺派の僧で、後小松天皇の落胤(隠し子)と言われており、「門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし」といった言葉を残したことで知られる一休宗純のこと、なんだけどちょっと違う。 彼の幼…

常に自分の理想を超え続ける(ぼくが出会った名言集)

「常に自分の理想を超え続ける」(師匠筋のN氏) ぼくらが見ている世界は、ぼくらの意識が創りだしている、という話を以前書いた。このことについては、ぼくの認識は1ミリたりとも変わることはない。ただ、「じゃあ、何でも自分が思った通りになるってことだ…