「シンプル」に憧れるややこしい系の話
時々、何年か前のブログを
何の気なしに読み返すことがある。
どれだけ自分が好きなんだ、って？
まあ、心理的には子どもがいる親御さんが
自分の子どもの寝顔の写メを
SNSにアップするのと大して変わらんと思う。
ブログ記事は言わば、自分の子どもみたいなもんで
出来の良いのも悪いのも、
自分にとっては財産だったりする。
いや、だいぶ違う気もするが、
まあ細かいことは気にすんな。
全然関係ないのだが、
「ねがお」と打ったら
「ネガオーソリ」という変換候補が出て、
なんじゃらほいと思ったら、
金融用語だった。
（気になる方は検索してほしい）
そこで気付いたのだけれども、
（ネガオーソリで、ではない）
私は結局、同じことを何度も何度も
繰り返し言っているにすぎない。
でもまあ、それだけ考えてることが
変わらないということは、
ブレてないということなんだろうと
結論付けてみる。
誰だ、進歩がないとか言ったやつは。
オレか・・・。
一人ボケツッコミはさておき。
最近思うのは
「シンプルであることは、素敵だ」
ということである。
シンプル・イズ・ベスト
（正確にいえば Simple is the best）
という言葉もある通り、
どんなに派手派手、ゴテゴテしたものも、
結局のところ、シンプルなものには
敵わんのじゃないか、と思う。
なぜそんなことを急に言い出したかと言うと、
最近、イオン（まいばすけっと）で売ってる
塩味のトウモロコシチップス
（トルティーヤチップスとか言うの？知らんけど）
にドはまりしたからである。
普通、ドンタコスなんかだと、
チリタコス味とか、そういういわゆる
「おいしい味」が付いている。
あ、「ドンタコス」はご存じよね？
アニメ「戦慄のウシャンカ」に出てくる
ヒロイン、「ドンタ」のコスプレのこと。
はい、すいませんでした。
話が盛大にそれた。
とにかく、ただ塩だけで味を付けた
トルティーヤチップスを売っていて、
これになんも付けずに食べるのがウマいのだ。
油断すると、
一日に二袋くらい行っちゃいそうなので、
買う時には細心の注意を払っている。
でも、だいたいまいばすけっとに行くと
そのお菓子が二袋はカゴに入っている。
たぶん、私じゃなくて私の守護霊さんか、
ハイヤーセルフがカゴに入れてるに違いない。
うん、間違いない。
それはともかく。
そのくらい、シンプルを良しとする私がいることに
改めて気付いてしまったのである。
とすると、洋服や考え方、
言葉選びもシンプルにしていきたい。
好きな人には「好き」だと伝え、
嫌な奴には「嫌な奴だな」と言い、
楽しければ「楽しー」と叫び、
悲しい時には声もなく泣く。
シンプルだ。
でも、それができないのが世の常だったりもする。
好きな人に好きだと伝えようにも、
伝わらないし、伝わってもどうにもならないし、
みたいなことが起こる。
だから、ぼくらはまた迷路に迷い込む。
好きなものは好きと言える気持ちを
抱きしめていたいと思いつつ、
そしていつか誰かを愛し、その人を守れる強さを
自分の力に変えていけるようにしたいものだと
思ったり思わなかったりする。
うん。何を言ってるんだ、私は。
とにかく、ぼくが何を言いたいかと言うと、
君の想いが誰かに届く明日はきっとあるし、
どんなに困難でくじけそうでも、
信じることさ、必ず最後に愛は勝つ、
ということなのである。
それにしても。
この文章のどこがシンプルだというのか。
たった一つ、確かなことがあるとすれば、
君はきれいだということなのかもしれない。
（絶対に違う）
とにかく。
生き方や思考はシンプルに
いたいよね、ということが言いたかったのだ。
それではオリナス。
おっと。それは錦糸町のショッピングモール。
むしろアディオス。
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