人間関係を変えたいなら、自分を見直すしかない
自分にしていることを人にしてしまうのが人間、だとぼくは思っている。
結局、自分がしてきたこと、自分にしていることが人との対応にも出る。
自分に優しい人は、人にも優しくなるし、
自分が嫌いな人は、人を好きになりにくいし、
自分を肯定している人は、人も肯定するし、
自分に甘い人は、人にも甘いし、
自分に正直な人は、人に対しても正直になるし、
自分に嘘をついている人は、人にも嘘をつく。
そういうもんだ。
自分に素直である、正直であるということは、決して楽なことでもないし、時には辛いことだってある。自分に嘘をついて生きていた方が、楽だということも多々ある。
これは裏を返しても同じで、他人に自分が思っていること、感じていることを素直に表現するというのは、時としてキツいことがある。
相手が望む、口当たりの良い言葉を並べておく方が、お互いに気楽に楽しく関係を続けられる可能性はある。もちろん、それはそれでいい。
ただ、そうではない場面も確実に存在するのは確かだ。
この時に、どれだけ自分の気持ちや感覚に素直に、正直になれているか、というのが大きく影響する。
「こうは思うけど、こうじゃない方が良いな」とか「こう感じるけれど、これはちょっと避けたいな」ということが、あっても良い。
ただ、それをどれだけ「そう思ってるんだな」と理解できているかが重要なんだろうと思う。
我々のアタマ、あるいは脳は、すぐに嘘をつく。無自覚に、自分の見えている世界を変えてしまう。そういう機能が付いているらしいから、こればっかりは仕方がない。
ただ、裏を返せばだからこそ、自分の想いに正直である(あるいは、あろうとする)努力が必要なんだろうな、とも思う。
しつこいようだけれど、これは決して楽でもないし、楽しいばかりではない。辛いこともあるし、しんどいなと思うことも多い。
これは本当に自分が感じていることなのか?と悩むこともあれば、表現やタイミングによっては、全く相手に伝わらないことだってある。
そんな諸々を乗り越えても、やり続けるしかない。どれだけ自分に正直になって、どれだけ誠意をもって自分と相手に向き合えるか。これしかない。
人に優しくありたいと思う人は、自分に優しさを向けると良いだろうし、
人を好きになりたいと思う人は、まず自分を好きになることから始めたらいい。
もちろん、簡単なことだとは言わない。苦労することもあるだろうし、見たくない自分の本音を見ることもあるだろう。
そこであきらめても良いし、逃げても良い。悪いとは全く思わない。ただ、現状が変わることはないだろう。
対人関係で悩んでいる人は、一度こんなことを意識してみてはどうだろう。
・・・と、自分で書いておきながら、自分に一番グサグサ刺さっている。やれやれである。
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