何度目かの、あまのじゃくについての話

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ぼくがあまのじゃくである、
ということについては、
再三再四
このブログでも書いてきた。

 

どのくらいあまのじゃくか。

 

例えば、
ハンバーガーチェーン、と言えば
マクドナルド」ではなく
ドムドム」と答え、

 

コーヒーショップ、と言えば
スターバックス」ではなく
「カルディ」と答え、

 

兄弟のスポーツ選手、
と言えば
若貴ではなく、
萩原兄弟でもなく、
浅田姉妹でもなく、
松沼兄・弟と答え、

 

マスクマンのプロレスラーと言えば
獣神サンダーライガーではなく、
タイガーマスクでもなく、
えべっさんでもなく、
(いや、みんな知らんやろ)
エル・サムライと答える。

 

最後のやつは、もはや
えべっさんの方がよほど
あまのじゃく感が強いが、
まあ、それはともかく。

 

みんなが「右」と言ったら
「ホントにそうかな?」と
疑ってかかる。


みんなが「白」と言ったら
「黒ってこともあり得ない?」
と思ってしまう。

 

悪気はないのだけれど、
ついそう思ってしまう、
そういう性質を持っている。

 

だから、何事に関しても
乗り遅れることが多いし、
むしろ乗らないことも多い。

 

結局、あれだけ流行った
映画『天気の子』は未だに見てないし、
週刊少年ジャンプ』を
これまでの人生で
一度も買ったことがない。

 

もちろん、ジャンプを

手に取ったことも、読んだことも

あるにはある。

だが、買ったことはない。

 

いつも万引きしてました~

テッテレー的などんでん返しもない。

 

『ワンピース』も、
流行りに大分遅れた。

 

もちろん、下と上がくっついた
衣類でないことはご承知と思うけれど、
マンガの方の話。

 

面白そうだと思って
読み始めてはみたけれど、
結局途中で止まってしまっている。

 

『キングダム』に至っては
1巻を買って読んで、
それっきりだ。

 

半沢直樹』は何者だ?

的な立ち位置を未だに死守している。

 

鬼滅の刃』?

名前だけは知ってる。

あれだろ?

鬼が滅する刀の話だろ?

というおっさんイズムを発揮するしか

このあたりの会話には乗っていけない。

 

ただ、こういう人が
周りに一人くらいは
いた方が良いんじゃないか、
と勝手に思っている。

 

みんなが同じ方向を向いたら、
別の方向にアンテナを張る人が
いなくなる。

 

同じ意見の人同士では、
新しい視点は生まれない。

 

二項対立を作りたいわけではなくて、
違う視点や見方を提案したい。

 

全員同じでなくていいじゃん、と
常に、いつまででも言い続けたい。

 

と言うかむしろ、
全員同じである方が
ぼくは気味が悪い。

 

これからは「A」の時代だから、
みんなで「A」しましょう!
というのは、別に構わない。


どんどんやったらいいと思う。

 

でも、ぼくは敢えて
「B」じゃね?と言い続けたい。


あるいは「P」かもよ、と
違う角度から考えたい。

 

この世の中には、真理はある。
あるいは、法則はある。

 

だから、そういうものにまで
抗おうとまでは思わない。

 

ただ、そうではない、
と思われるものに関しては、
思う存分疑っていきたい。

 

それがぼくの役割じゃないか、
とすら思っている。

 

みんなが「A」に走って、
何かの拍子で大コケしたとしたら、
「P」を選んでいたぼくは
みんなを助けられるかもしれない。

 

もちろん、
「P」を選んだぼくだけが
底なし沼に沈んでいく
可能性も否定できない。

 

でもまあ、その時はその時だ。


ニッコリ笑って
「P」じゃなかったよ!!と
言えればそれでいい。

 

そして、溶鉱炉に落ちていくわけである。

 

 

そんな風に思っている。

 

別に悪目立ちしたいわけでもない。

 

ただ、人と同じことを

する人ばかりだと、

世界が単調だろう?

と思うだけのことだ。

 

そして、何かの拍子でぼくが

「A」だ!と言い出した時は、

ああ、そうなったのねと

温かく見守っていただきたい。

 

そのくらい、

柔軟に生きていきたい、

とは思っている。

 

世界は優しい。

 

それじゃこの辺で。

アルバトロス。

 

もとい、アディオス。

 

それにしても、令和の時代に

ターミネーター2』ネタって。

 

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