脚色とウソは大違い

話をわかりやすくするために、あるいはより伝わりやすくするために、脚色する、あるいは編集を加えることは大切です。

例を挙げましょう。

例文)この会には、天龍源一郎と、ヒロ斉藤と、エルサムライと、アントニオ小猪木が参加していました。天龍源一郎は、「◯×△」とスピーチしましたが、会場のほとんどの方が聞き取れなかったのか、微妙な微笑みを浮かべていました。

はい。天龍さんがスピーチをしたことを伝えたいならば、参加者は天龍さん他、有名レスラーが多数、とかにした方が読みやすいかもしれない。

いや、ヒロ斉藤もエルサムライも、超一流レスラーではあるのですが。

ちなみにマサ斉藤は、アメリカの刑務所に拘置された経験があるので、「監獄固め」という必殺技を使ってました。豆知識。

ただ、この時に「会にはアントニオ猪木が参加し、大いに会を盛り上げていました」と書いてしまうと、完全に嘘です。だって、会場には小猪木さんしかいなかったわけですから。

「脚色」または「編集」と「嘘」、「虚偽」とは大きく異なります。

嘘を恐れて、正確さを求めすぎて文章が読みにくくなることも避けたいところですが、もっと良くないのは嘘をついてしまうこと。

事実と異なることを書くなんてことはしないかもしれませんが、「裏が取れていないことを、事実だと思って書いてしまう」ことにも気をつけるべきでしょう。自戒も込めて。

文章を書くときのポイントは、事実を把握して、その上で、その情報をどう整理するか。まずは事実をはっきり知ること、が大切なのです。

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文章の極意は「整理」にある

 

これは自戒の念を込めて書くわけですが、頭の中が整理されていない時は、文章を書いてもやっぱり、整理されていないものが出来上がってきます。これはもう、真理です。

自分の中に「言いたいこと」、「書きたいこと」、「伝えたいこと」があったとしても、それが「整理されていない」状態だと、どんなに想いを込めて書いたとしても、伝わらないというケースが出てきます。

これは大変もったいない。

ぼくは必ずしも「文章はロジカルであるべきだ」とは思いません。

ただ、自分の頭の中で整理出来ていないことは、誰かに伝えるのは難しいと思います。

もちろん、「自分の頭の中にあるものを全て取り出す」ことを目的とした文章があってもいいです。ただ、それは人に自分の考えや想いを伝えることにはつながらない、と私は考えています。

自分が何を想い、何を考え、誰に何を伝えたいかを整理した上で、どうしたらそれが伝わるかを練りに練って、文章にする。本来は、そういうプロセスが必要だと私は考えています。

やっていくうちに、そのスピードと精度は上がっていきます。ただ、一人だとしんどい・・・ということもあるのは事実。

だから、人に話を聞いてもらって、それを文章に起こしてもらうというのは、ぼくはいいアイデアだと思っています。

自分は、思いの丈をどんどんしゃべる。そうすると、相手がその意図や熱意を汲み取りつつ、冷静に、客観的な視点を持って「ここは書いたほうがいい」、「ここは端折ったほうがわかりやすい」と判断して文章を作る。

ぼくの仕事はまさに「相手がしゃべった言葉を整理して、文章としてアウトプットすること」です。

ぼく自身も文章を書く際、実際には頭の中が整理できていないことも多々あります。でも、書いているうちに整理できてくる。

これは訓練の賜物じゃなかろうか、とぼくは考えています。

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「型」を身につけること

ベスト・キッド』という映画をご存知でしょうか。

あるいじめられっ子の少年が、ミヤギさんという空手の名人に弟子入りし、強く逞しく成長する・・・というストーリー。

で、この映画の中で、少年がミヤギさんから最初に車のワックスを塗り、拭き取ることをするようにと言われるのです。

「いやいや、空手教えろや」となる少年。しかし、そこはブーたれつつもいう通りにします。で、続けていると、いつの間にか相手の攻撃の防御が出来るようになっていた・・・。

少年時代にこの映画を見た私は、窓拭きで同じことを試み、その成果を試したら、ボッコスカにやられた記憶があります。なぜだ。

冗談はさておき。ミヤギさんは少年に、「ワックスを塗る・拭く」ことを通じて「型」を教えていたわけです。

空手の組手は相手があるものですから、相手の出方によってはこちらが対応を変える必要もあるでしょう。しかし、こちらの「型」がないと、どう対応していいかもわかりません。

文章も同じことで、「こういう時にはコレ」という型があります。昔の人は、優れた文章を読むだけではなく、自分で書き写せ、と言いました。要は、自分の中に型を落とし込むための行為です。

これは、実は現代にも有効な手法です。LPやブログの文章を書き写して、型を自分の中に入れ込む。手書きでも良いですし、パソコンで打つということでも良いでしょう。

そうすると、その文章の型、思考パターンを自分の中に取り入れることができます。

が、「型」を身につけるのには時間はかかります。手間もかかります。

なので、効果がないわけではないのですが、個人的には、文章を書いたりするのはプロに任せていただいて、自分の本業に力を入れることをおすすめします。

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リバーサイドにいます

引っ越した、という旨のブログを前回書いたら、各方面から「聞いてない」、「なぜ言わない」、「住所変更の連絡はよ」など、ご指摘、お叱りの声をいただいた私です。すみません。

 

今回も、引っ越した話から。

 

新居の名前(マンションなのか、アパートなのか)が「リバーサイド」という、何とも井上陽水感というか、ニューヨーク恋物語感というか、そういったものが拭い去れない感はあるのだけれど(いや、『ニューヨーク恋物語』をどれほどの人が知っているのか)。

 

もっと不可思議なのは、当「リバーサイド」の近くに川は流れていない、という点である。少なくとも、ぼくが思う「リバーサイド」とは大きくかけ離れた位置取りだったりする。

 

ひょっとして、大家さんが「川添」さんだったり、「横川」だったりするんじゃないかと期待したのだけれど、残念ながら「中川」さんだった。インザリバー。

 

その中川さんは、もつ焼き屋さんを営んでいる。ぼくは人の年齢が全く分からないマンなので、何とも言えないが、恐らく70歳は超えているんじゃないかと思う。聞けば、かれこれ40年以上、もつ焼き屋を経営しているのだという。

 

元々は肉屋の卸で勤めていたらしいのだけれど、もつ焼き屋に転身して「良かったよ」と話す。店には奥さまも一緒にいて、仲睦まじく店を営んでいる。

 

不確かなことは言えないが、中川さん、家賃収入もあるだろうし、別に働かなくても生計は立つんじゃなかろうか・・・と思うのだけれど、ほぼ毎日のように粛々と店を開け、もつ焼きを焼いている。

 

「FIRE」という言葉をご存じだろうか。ぼくは最近耳にした。

 

「FIRE」と言っても、スティービー・ワンダーの名曲(にして、缶コーヒー『FIRE』のCMソング)ではないし、『NARUTO』感のあるキツネのキャラクターのブラウザでもない(それはFirefox)。

 

「Financial Independence Retire Early」の頭文字をとって「FIRE」、まあ、色々定義はあるみたいだけれど、要は投資とか、不労所得的なものを得て、若いうちにリタイアできるようにしよーぜ的なことらしい。詳しいことは知らない。

 

セミリタイアと言えば、ぼくの世代で言えば大橋巨泉がパッと頭に浮かぶわけで、カナダのお土産物屋さんで財を成し、割とテレビ界でも人気がある間にリタイアしたのを覚えている。あ、この話は完全に余談である。

 

いわゆる「FIRE」を目指す人たちが、どういう想いや、考えを持っているのかはぼくは知らない。こちとら、FIREどころか家計がFIREのCARなわけで、そんなことを考えられるはずもない。

 

が。ぼくはここで中川さんのことを思い出す。中川さんが心中、何を思っているかはわからないし、中川さんの懐事情もぼくは知らない。だから、ぼくが思っていることも、実際には的外れである可能性もある。

 

でも思う。中川さんはひょっとしたら、もう働く必要なんてないかもしれないのに、今日も昼間から店にやってくる。そしてもつの串打ちをして、お客さんがやってくるのを待つ。

 

中川さんの店の周りには、今日もたれの焦げた甘じょっぱい匂いが流れ始める。

 

「働く」とは、何だろう。「仕事」とは、何だろう。

 

お金を得るだけが、仕事だろうか。経済的に自立さえすれば、仕事なんかしなくてもいいのだろうか。

 

ぼくは、中川さんが背中を丸めながら焼いてくれたもつ焼きを口に運びながら、そんなことを考える。

 

 

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部屋とYシャツと段ボール箱と引っ越しと私

引っ越した。

 

唐突にそんなことを言われても・・・と思うと思う。ぼくもあなたの立場なら、全く同じ感想を漏らすはずである。でも、そんなことはお構いなしに話は続ける。

 

不動産の賃貸には不思議なことがたくさんある。例えば、「礼金」。なぜ、借りる側、言い換えればサービスの提供を受ける側が、貸す側、言わばサービスを提供する側にお金を支払わなくてはならないのか。不思議なもんである。

 

しかも、この礼金なるシステムは関東にしかない(何でも、関東大震災の時、住居不足で借りる側の立場が弱かった頃の名残が残っているのだとか、いないとか)という話もあって、事態は混迷を極めている。謎だ。

 

あと、なぜ二年で更新しなくてはいけないのかも、よくわからない。

 

一年でも三年でもなく、二年。プロ野球選手のように、単年契約で結果を出します!ということもいいじゃないかと思うのだけれど、そうはいかない。逆に、二年以上住み続けたくても、二年の時点で「どうします?」という問い合わせが必ずくる。

 

何か理由はあるのだろうけれど、ちょいと面倒ではある。

 

ちなみに、賃貸住居者が「一年で結果を出します!」といった場合の「結果」が何を指すのかについては、ぼくもさっぱりわからない。

 

それはさておき。今回の引っ越しは更新のタイミングに合わせてのものだった。

 

引っ越しをするといつも思うのだけれど、自分の荷物の多さに愕然とする。ぼくはこんなに荷物を持っていたのか、と、呆れるやら、驚くやらということを引っ越しのたびに繰り返す。

 

ぼくの理想は、大きなスーツケース一個に家財道具が一切合切入っているくらいの荷物で生きていくこと、である。

 

ところが、今回引っ越してみたところ、段ボールだけでも20箱くらいあった。おかげで、ぼくがスーツケース一個に家財道具を一切合切という夢の実現は、しばらくは絶対に無理だということがはっきりした。やれやれだ。

 

そしていつも思うのが、二年間開けていない段ボールの存在である。

 

引っ越しのたびに、だいたいある。「あれ? この段ボール、前回引っ越してきたまんまやん」というやつ。つまり、二年間手つかず。なのに、生活に何の支障もない。だが、捨てるに捨てられないものが入っていたりする。

 

どうせ生活に支障はないのだから、思い切って捨ててしまえばいいのだろうけれど、どうにもこうにも踏ん切りがつかない、ということもある。だから、また段ボールのまま保管して、二年後「これって・・・」を繰り返すことになる。まあいいんだけど。

 

ひょっとすると、人間の感情や思い出も、同じようなもの、ことがあるかもしれない、とふと思った。

 

ずっと大切にしていた想いや、感情や、思い出なのに、「あれ? この箱しばらく開けてないや」ということがあるんじゃないか、と思ったりする。

 

二年どころか、何年も開けていないと、開けるのもおっくうになるし、「ま、これはこのままで・・・」となりがちだったりもする。

 

でも、実は今の自分には必要がない、いらないものがそこにはあるかもしれない。それを捨てるには、ひとまず見に行くしかない、と思う。

 

段ボールも開けてみないと、いるのか、いらないのかの判断ができない。

 

ぼくは、そういうことをついつい面倒くさがって、やりたがらない性格である。「今困ってないから、いいでしょ? 段ボール開けなくても」とか思ってしまう。それで、使っていないものが詰まった段ボールが山積みになっていく。そして、フットワークがどんどん重くなる。

 

軽やかに生きていくためにも、ぼくは段ボールを開けようと思う。

そして、いらないものは捨てていこうと思っている。

 

そんなことを、未開封の段ボールに囲まれながら書いている。やれやれである。

 

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いま悪いことは、悪いことじゃない

 

この間、ある人と話をしていたら、健康の話になった。

 

その人は、サプリなどを飲んでいるらしいのだが「自分は元々健康なので、あまり変化がわからない」と話していた。「でも、周りの人は『すごくよくなった』という人もいるから、まあそういうものだと思ってる」と言って笑っていた。

 

変化というのは、振り幅が大きければ大きいほどわかりやすいし、伝わりやすい。

 

サイヤ人スーパーサイヤ人になったところで「ふーん」だが(いや、それも本当は大変なことだ)、あのただの一般人代表みたいなクリリン気円斬を繰り出したとき、みんな「おおおっ」と湧いたはずだ(ぼくだけか)。

 

小・中・高と世代別の代表に選ばれ続けてきたサッカー選手がプロになり、日本代表になったところで「ふーん」という感じだが、小・中は補欠、高校も公立高校の二軍でプレーしていた選手が、腐らずに日々練習を積み重ね、大学でブレイクしてプロ入りし、一気に日本代表に選ばれたなんてストーリーを聞くと、ちょっと胸が熱くなる。

 

我々はつい「いま、ダメなこと」をダメだと思ってしまいがちだけれど、いまダメなことは、決してダメではないし、いま悪いことは、決して悪いことばかりでもない、と思う。

 

プラス1がプラス2になるのもすごいことだけれど、マイナス10がプラス1になることは、もっとすごいことだ。そこには、人の心を動かす何かがある。

 

ロッキー・バルボアがもともとまじめで、練習熱心だったとしたら、映画『ロッキー』があんなに人々の感動を呼ぶこともなかっただろうし、ロッキーを真似て生卵を飲んで、お腹を壊す人も続出しなかったはずだ。

 

いま、悪いこと、できないことは、決してダメではない。それをよくしよう、できるようにしようという努力が伴えば、それはその人にとっても大きな喜びになるし、人々にとって希望にもなりうる。

 

だからと言って、ぼくは「オレは昔悪かった」的な武勇伝を披露する人はあまり好きではない。それとこれとは別じゃないか、とは思う。それはさておき。

 

いまの自分、できない自分、理想からかけ離れている自分にNGを出す必要は全くない。むしろ、そこから這い上がっていく、できるようになっていく、理想に近付いていく自分こそ、むしろ素晴らしい。

 

裏を返せば、最初からそこそこできてしまう人には、逆にその姿を見せることはできないわけで、いまのできない自分がいるからこそ、人々に勇気を与えられる、という考え方だってできる。

 

ちなみに、『ロッキー』の脚本を書いたのは主演を演じたシルベスター・スタローン本人で、この映画が製作・公開される前はロッキー・バルボア同様、鳴かず飛ばずだったのは有名な話である。それが、この作品を通じて一気にスターダムを駆け上がり、日本ではハムのお歳暮のCMに出演するところまで行ったわけだから、人生分からないものである。

 

かくいうぼくも、いまの自分がダメだとか、足りてないとか、理想の姿とかけ離れ過ぎていると思うことは多々ある。正直、ダメ過ぎてイヤになることもある。どんなに頑張っても、ダメなもんはダメだし、ムリなものはムリだと思うこともある。

 

大失敗をして、頭を抱えることもあるし、どうしていつも自分はこうなんだと、憤ったり、悲しくなることもある。むしろしょっちゅうである。

 

でも、そのたびに最近は「いま悪いことは、悪いことじゃない」と思うことにしている。マイナススタートでも、プラスを目指していくしかないし、マイナスがプラスになれば、それはすごいことだ。

 

例え、元々プラス族から「たったのプラス1じゃないか」と言われたとしても、そのプラス1は、自分にとって、あるいは誰かにとって、とても価値のある「プラス1」たり得るはずだとぼくは思っている。

 

そう思うと、いまのドひどい自分も、何か生きてる価値があるかもしれないと思える。もし、そんな風に感じる方は、ちょっと試してみてほしいと思う。

 

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自分を認める話

ぼくのある尊敬する人から、こんな話を聞いた。

 

いつものごとく、ぼくはその人の言葉をニュアンスで覚えている。なので当人からすると、ひょっとしたら「そんなこと言ったっけ」と思うかもしれない。まあ、僕はこう受け取ったよ、というお話である。

 

どんな話かと言うと「自分に自信がない」ことと、「傲慢である」ことは、実は表裏一体だったりする、という話である。

 

表現を変えると、自分の長所も短所もひっくるめて、ある程度正しく把握でき、認められるようになると、過度に自信が持てないことが減る。それと同時に、過度に偉そうになったり、傲慢になることもなくなる、というのだ。

 

自分のことを100%、完全に正しく把握することは、恐らく人間である以上難しい。

 

でも、自分のことや性格、才能、強みや弱み、そういったものをある程度(ある程度、で構わないとぼくは思っている)正確に把握できると、過度に自信がない状態も、過度に自信がありすぎる状態にもならないというのである。

 

確かに、それは何となくわかるような気がする。

 

過度に自信がない状態というのは、何をやっても「自分なんて・・・」と思ってしまう。バッターボックスに入る前に、バットを持たずにベンチで戦況を眺めているようなものである。

 

一方で、過度に自信がある、偉そうな状態というのも、実は自分のことをきちんと把握できていない状態である可能性が高い。

 

すごく端的に言えば「虚勢を張っている」状態とも言えるかもしれない。

 

そうしないと、自分というものを保てないから、必要以上に自信があるように見せたり、偉そうにしてしまったりする。

 

これ、ぼくは両方経験しているな、と思っている。過度に自信がない状態は、それはそれで実は案外楽ちんである。だって、自分の能力や出来ることを引っ込めて、ただその場にいるだけなので、ある意味絵で描かれた群衆の背景と変わらない。

 

一方で、自分の能力を自分で認めていない状態だと、「誰かに認めてもらいたい」、「誰かに認めてほしい」、「誰かに認めさせたい」が発動する。

 

これも厄介だ。こういう状態になると、求められてもいないのに、自分の力を発揮しよう、発揮したい、見せたいという変な欲が生まれる。

 

それによって、過度の自信が生じたり、力を見せつけようと、おかしなデモンストレーションが始まったりする。

 

どちらも、決して良い状態とは言い難い。

 

どうしたら良いか。結論、自分のことをある程度正確に自分で認識するしかないんだろう。そのためには、やっぱり結局、人の話を聞くしかないんじゃないか、とぼくは思う。

 

もちろん、インナーチャイルドを癒したり、ハイヤーセルフからのお言葉をいただいてみたり、サイキックアタックを回避してみたり、サイコメトラーEIJIだったり、コンバトラーVだったり、アダモステだったりという対策はあるかもしれないけれど、結局のところ、自分で自分をきちんと認めて、「そういうもんだよね」と納得するしかないんだろう、とぼくは思っている。 

 

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