人に合わせすぎる、もしくは人に合わせられないと悩むあなたへ

 

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何度も、何度でも言う。良い悪いはないとしても、好き嫌いはある。

 

好きなものは好きだし、好きなものは好きと言える気持ちを抱きしめていたいのである。

 

そしていつか誰かを愛し、その人を守れる強さを・・・おっと。JASR◯Cが飛んでくる前にこの辺にしておこう。

 

で、ぼくは結局、トコトン「オリジナル」であること、自分のアタマで考え、自分のハートで感じることを大切にしているのだなとわかった。

 

裏を返すと、そうではないのがとても嫌いであるということもよくわかった。

 

もちろん、コピーしたり、真似したりする段階というのは誰にでも、何にでもある。

 

守破離、というが、まさにそれで、最初からオリジナルなんて土台無理な話で、全ては真似事から始まる。始まらざるを得ない。

 

でも、そこから自分のアタマで考え、自分の心が動く方に従って動くようになる。それが自然だし、個性だろうと思う。

 

それができないなら、個を味わいに今世生まれてきた意味がない、とすら思う。

 

ただ、まあそれはひょっとすると難しいのかもしれない。いくら自分のアタマで考えろといっても、今の時代は情報化社会だ。

 

なんだかんだ、人からの情報、あるいは概念が入ってくる。そういうものから全く距離をとることは、極めて難しい。

 

そして、そうなると、自分の心、本心を見に行くことも極めて難しくなる。

 

自分が本当はどうしたいか、どう感じているのか、事実をどう見たかを把握するのは、なかなか至難の技である。

 

それでも、ぼくらはそれをトライし続ける必要があると思っている。なぜなら、人はそれぞれ、異なる感性を持っているからだ。

 

別に、誰かのコピーや真似を続けたり、人に合わせて生きたり、自分のアタマで考えないことだって、別に構わない。

 

ただ、最初に書いた通り、ぼくはそれを好まない、と言うだけのことだ。

 

何か予期しない変化が起きたときも、その変化にいち早く気付き、対応した種(と、敢えて呼ぼう)が生き残る。

 

つまり。あなたが自分の感性を信じないことは、種全体の損失につながりかねない、と壮大な話をしているのである。

 

さらに話を進めると、こう書いているぼくの言葉すら、信じなくてよいのである。あなたがぼくの文章を読んで、同意しかねると思えば、それが絶対に正しい。

 

それでも、ぼくは言葉を吐き続ける。ひょっとしたら、ぼくが書くこの言葉に何かを感じてくれる人がいるかもしれないから、だ。

 

唐突で申し訳ないが、最近聞き始めてドはまりしている、札幌の大御所HIPHOPグループ・THA BLUE HERBブルーハーツではない)の『THE BEST IS YET COME』のリリックを引用する。

 

俺的にこうだと歌ったことが

お前のそれと近かったなら最高だ

 

そう。そんな気持ちでぼくは文章を書いている気がする。

 

ひょっとしたら、いつかは好き嫌いさえ超越する時が来るかもしれない。それは、今のところはわからない。

 

でも、もしそうだったとしても、自分の感性だけは信じ続けたいと思う。それは、あなたにも同じことを伝えたい。あなた自身の感性をこそ信じてほしい。

 

ルールでも、決まりでも、周囲からの目でも、常識でも、規範でも、要請でも、教えでも、教義でも、教典でも、他の人からの何物でもなく、あなた自身の感性をこそ、だ。

 

それしかない。

それだけがあればいい。

 

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