一人で頑張ってるのに、望む結果が出せないあなたへ

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「早く行きたければ一人で行け、遠くまで行きたければみんなで行け」

 

そう。こんなことわざから入るのも実に陳腐だ。

ちなみに、アフリカのことわざらしい。へえ。

 

ただ、どうしてもこのことわざを引用したいのである、今回は。

 

ぼくはどうも、「一人で行く」のが苦手な人らしい、と最近思っている。これは性格やタイプみたいなもので、「だから良い」とか「だからダメ」というものではない。そういうタイプらしいぞ、と思ったという話である。

 

例えば、イチローは俊足好打だけれども長距離バッターではない。松井秀喜は決して足が速くはないけれど、稀代のホームランバッターである。このように、どちらが良いでも悪いでもない。

 

いろんなタイプの人がいるから、世界は彩り豊かだし、楽しい。

 

一番から八番までバースみたいな打線は、恐ろしいがつまらない。逆に、一番から八番まで全員が屋舗みたいな打線は、迫力に欠ける。

 

例えが古いのは、もうあきらめていただきたい。

 

どっちのタイプでも良いし、どちらのタイプがいても良い。ただ、ぼくは一人でスッタカタッタッターと行けるタイプではないんだなあ、と最近とみに思っている。

 

一人で行けないタイプの特徴は、とにかく物事の動きが遅い。

 

例えば、周りがもう校庭でドッヂボールなどして遊んでいるのに、自分はまだ教室でコッペパンと牛乳と格闘しているような感じである。

 

自分だって、早いとこドッヂボールに交じりたいのである。外野からの攻撃をよけつつ、ボールをキャッチしたりなんだりしたいのである。

 

でも、目の前にはコッペパンと牛乳がある。これをやっつけないと、校庭へは行けない。もどかしい。ジレンマ。あーもーいやだ、となる。こともある。

 

コッペパンと牛乳に負けて、すごすごとあきらめることもある。ただ、このタイプの不思議なところは(ぼくだけかもしれないけど)、仲間のためにだと頑張れたりするのである。「ぼくがコッペパンを食べないと、まさるくんが遊びに行けない!」と思うと、猛烈にパンを胃に流し込めたりすることがあったりするのである。

 

えーと。例え話が長くなり過ぎた。っていうか誰だよ、まさるくん。

 

とにかく。一人で頑張っても、自分が望む結果が出ない場合には、仲間を作ったり、頼ったりすると良いんじゃない?ということだ。

 

一人でスピーディーに成果を出せるタイプの人もいる。そういう人は、それでいいじゃないですか。一人でスイスイ望む結果を出し続ければ良い。

 

ただ、そうではないタイプは、なかなか結果が出ないこともある。一人でもがく→結果が出ない→これじゃ足りないとさらにもがく→結果出ない→嫌になる・・・。という悪循環に陥ることもある。

 

なので、一人でやってみてダメな時、なかなか自分の望む成果が出ない時は「あ、自分はみんなで行くタイプなのかもしれない」と発想を変えてみた方が良い。

 

自分には出来ないこと、やりたくないこと、苦手なこと、見えないことをサポートし、あるいは自主的に買って出てくれる人と出会ったり、仲間になってもらったり。すると、格段に成果が出たりする。自分では無理かも・・・と思っていたことが、なぜかスッと進んだりする。かもしれない。

 

ただ、このやり方はひょっとすると、時間はかかる。スピーディーには、目的地に到達できないかもしれない。でも、そういうやり方があっても良い。

 

結果が出るまで踏ん張り切れる精神力や、そのたもろもろの用意は必要かもしれないが、みんなで取り組めるようになったら、それはそれでつおい。

 

要は、「すぐに結果が出なきゃダメ」なんてことはない、ということが言いたいのである。時間をかけても良いし、人に頼っても良い。素早く、一人で何でもやって、パッパと進まなければならない、なんてことは、ないんじゃないかな?とぼくは思う。

 

なぜならば、今のぼくがそうだから、である。

 

仲間がいて、ぼくの足りない部分(足りている部分を探す方が大変なぐらいだけれど)を補って(というか肩代わりして)、手伝って(というか引き取って)、みんなで進む、というのを体感している感覚がある。

 

これは、本当にありがたいことである。ぼく一人でできることなど、たかが知れている。けれど、それぞれに得意なことを持ち寄って、一つの方向性に進もうとすると、えげつない推進力が出たりする。

 

ただ、違う考えや感覚、気持ちを持った個々人が集まるわけで、その足並みを揃えたりするのにはやっぱり時間はかかるのかもしれない。

 

でも、そこには大きな喜びと幸せがあるのも確かだ。一人で行ける人の幸せ感や喜びは、ぼくには理解できないけれど、みんなで進む幸せ感や喜びは、本当に大きい。これは声を大にして言える。

 

 

だから、何度でも言う。

 

あなたがもし、今自分の望む結果や成果が出せていないとしたら、「自分はみんなで行くタイプなのかもしれない」と思ってみたらいい。そして、一緒に進んでくれる仲間を探してみると良い。

 

それは別に、スキルや条件で探す必要はない、とぼくは思う。あなたが気の合う仲間が一番だ、と思う。その仲間となら、進んでいきたいなと思える仲間が一番だと思う。

 

そうすると、現実は変わり始めるはずだ。ゆっくりと。でも、着実にだ。そして、ゆっくりとでも、物事が進むことを喜ぼう。みんなで進める喜びを分かち合いながら。

 

というわけで、皆さんいつも本当にありがとうございます。

 

今日は、それが書きたかっただけのブログ。

 

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