わからない


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以前にもちょっと書いたけれど。

「わからないけど」という

くせがある、いや、あった。

 

「~だと思う、わからないけど」

「~じゃないかな、わからないけど」

のように、なにか言った後に

付け加えることが多かった。

 

いまだから、わかる。

これは逃げだし、甘えだし、

恐れだし、隠れみのだ。

 

ぼくのとても大切なひと

(師匠筋でもあるのだけれど、

この表現の方がしっくりくる)

から、こう言ってもらった。

 

「わからないことは、言わなくていい」

 

その通り。

 

ぼくは、言ったとおりのことが

実現してしまったり、

言ったことが間違っているのが、

怖かった。

 

「あなたはぼくのこと好きじゃないよね。

わからないけど」

 

「その時間ならいけると思います。

わからないけど」

 

「それはこういうことです。

わからないけど」

 

そう、断言を避けたりするのと同じで、

「わからないけど」で、責任から逃れてた。

 

だから、うん。

 

わからないことは、言わない。

 

いま、ぼくにわかること、

感じることだけを、言おう。

 

そこに、間違いなんて存在しない。

 

それでももし、間違っていたとしたら、

間違いを認めればいい。

 

間違いも、弱さも、臆病も、

不安も、恐れも、甘えも。

 

そうだよね、と認めてしまえば、

逃げたり、隠すことは必要なくなる。

 

うん。だから、

 

わかること、感じることを

素直に言おう。

 

間違いも、弱さも、臆病も、

不安も、恐れも、甘えも。

 

そういうこともある自分、を

認めていく。

 

 

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