「はじまりはいつも小さい」(ぼくが出会った名言集)


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「はじまりはいつも小さい」(byキケロ&某会社の社長)

 

哲学者のキケロさんは「はじまりはいつも小さい」と言ったそうな。その話を、ある会社の社長が話していた。なるほど。

 

はじまりはいつも小さい。これ、実は金言かもしれないと思っている。

 

例えば。ビジネスで成功する!と思っても、最初はビジネスを始めるところから(たいていは)スタートする。オギャーと生まれて、いきなりスタスタ歩き出す赤ん坊はいないし、世界を愛で満たそうと思ったら、自分の周りから満たしていくしかない。もっと言うと、自分自身を愛で満たしていくしかない。

 

○理想と現実化のタイムラグは、宇宙さんの愛である

「コレができてない、アレが足りない」と思う氣持ちはわかるし、素晴らしい。それだけ成長しようという意欲があるからだ。でも、一足飛びに自分の理想に到達することは、どうやら宇宙の法則的に無理っぽい。

 

ぼくの師匠筋の一人が、「意識と現実化の間にタイムラグがあるのは、安全弁みたいなもんだ」という。

 

例えば、意識がすぐに現実化するとしたら、ついカッとして「アイツ死んでまえ」と思ったら、死んでしまう。「うわー。こんなことしちゃった。死にたいわー」と思ったら、これまた死んでしまう。危ない。

 

意識という現実化の間にタイムラグがあるのは、実は宇宙さんの愛なんである。

 

○だからこそ、小さいことから始めよう。

世界平和のために、目の前のゴミを拾う。大切な人の幸せのために、目の前の人を100%大切にする。誰かに貢献できる自分になるために、自分を磨く。

 

小さなことを軽く見るということは、ひょっとすると、スタートを軽く見ているということなのかもしれない。

 

自分の中にある小さな良いところを見続け、育て続けていくことで、より素晴らしい自分になっていく。

 

大きな理想を実現するために、小さな一歩から始める。わかっちゃいるけどさ、と、ぼくもいつも想う。でも、意識し続けることで、小さなことを大切にできる自分に変わっていくはずだ。

 

このところ、ブームが来ているKANさんの曲のフレーズから引用して終わる。

 

「良ければ一緒に その方が楽しい」(『良ければ一緒に』より)

 

そう。なんでか。その方が楽しいから。そんな小さな一歩が大切だな~と想ってる。

 

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