しがみつかない

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映画『ボヘミアン・ラプソディー』で。

 

しつこいようだけど、もう一つだけ言いたい。

 

・・・安心してほしい。ネタバレはしない。

 

Queenが『Killer Queen』でヒットを飛ばした後、

プロデューサーと話をするシーンがある。

 

「また『Killer Queen』みたいな曲を」

 

そう言われたQueenのメンバーが出してきたのが、

当時としてはあり得ない、6分超の長さである楽曲。

 

そう、『Bohemian Rhapsody』だったという。

 

こういうことって、いつの時代にもあるんだね、

と思ったのである。

 

パッとアタマに浮かんだのが、

ビリー・ジョエル

 

『Just the Way You Are(素顔のままで)』の

ヒットを受けて「またあんな曲を」と言われ続け、

作成したのが『Honesty』だ、ってな話を

小耳にはさんだことがある。

 

これは、別にミュージシャンに限った

話ではない。

 

ぼくらは(あるいは人間は)、ついつい

過去の成功を追体験したくなる。

 

もちろん、再現性のある成功は素晴らしいけれど、

「あの時のアレみたいの」を追い求めるのは、

既に後退が始まっている証拠なのかもしれない。

 

過去の成功、ヒットは置いといて、

次の成功、次のステップへ進む。

 

そうすることでしか、ぼくらは

進化していけないのかもしれない。

 

そんなことを考えていたら、

ぼくの友人が素晴らしいブログを書いていた。

 

ameblo.jp

 

そう。

 

過去の成功事例にしがみついても

今日、明日も成功できるとは限らない。

 

過去の自分を認めつつ、

いまの自分を生きる。

 

いかに、過去にしがみつかずに

いま、全力で生きられるか。

 

ふと思ったけれど。

 

傍から見ていると

すごい実績を残してきたひとほど、

過去に執着せずに

いまを駆け抜けている印象がある。

 

果たして、ぼくはどうだろう?

 

いまを全力で生きられているか?

 

しがみつくほどのこともない過去に

未だにしがみつこうとしてはいないか?

 

学びである(笑)。

 

いつもありがとうございます。

 

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