やさしい

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「やさしい」ってなんだ


「やさしさ」について考えた。

我ながら唐突だ。でもまあ、いつもそんなもんだ。

 

ぼくは基本的に、

「ひとにやさしく」を

信条に生きていきたい、と思っている。

 

いやもちろん、ときにやさしくない言動を

取ってしまうこともあるけれども。

 

それはさておきだ。

 

もちろん、いまぼくが言ってる

「やさしい」は、「easy」の意味ではない。

 

ぼくが言ってる方を、

英語でなんて言うか知らんけど。

 

とりま、辞典で調べてみた。

 

やさし・い【優しい】

1 姿・ようすなどが優美である。上品で美しい。「声が―・い」

2 他人に対して思いやりがあり、

 情がこまやかである。「―・く慰める」

3 性質がすなおでしとやかである。

 穏和で、好ましい感じである。

4 悪い影響を与えない。刺激が少ない。

 「地球に―・い自動車」

 

 

他にも意味はあるのだけれど、

引用はこのあたりにしておく。

 

何を以って「やさしい」とするのかは、

ひとによって色々と定義や

感じ方が違うだろう、と思う。

 

辞書的な意味から引っ張ってくるとしたら、

ぼくが感じる「やさしい」とは

 

・他人に対して思いやりがある

・素直である

・情が細やかである

 

こういうことになるっぽい。

 

で。

 

人間やってると、時々、

「それってやさしくないよね」と

感じることがあって。

 

ぼくもひょっとしたら、

ひとに対してそういうことを

しているかもしれないから、

何とも言えないんだけれども。

 

でも、敢えて書く。自戒も込めてだ。

 

ぼくは、ひとに対して何か遠慮したり、

言いたいことがあるんだけど我慢する、

というのは、実はやさしくないよね、

と感じるひとである。

 

正確に言えば、最近そう感じている。

 

ぼくがひとに対して何か感じたり、

感情が動いたとき。

 

それはぼくにとっての

「何か」であると同時に、

相手にとっての

「何か」である可能性もある。

 

もちろん、ぼくが勝手に

そのひとのことを見て

あーでもない、こうでもないと

思っているだけ、ということもある。

 

でも、ぼくがそのひとに対して感じたことが、

そのひとにとっての

磨きどころ、氣付きになることも

あるんじゃないかな、と思っている。

 

例えば、誰かの社会の窓が開いてるとする。

ぼくがそれを見て

「あ、開いてるな」と思ったとする。

 

それを、

相手に言うのがやさしいか、

言わないのがやさしいか。

 

という話(ちょっと違うか)。

 

もちろん、

思いやりをもって、細やかな情をもって、

相手に伝わるように

伝える必要はあると思うけれど。

 

究極の究極は、相手に伝えたいことを

真剣に、真摯に伝えるってのが

実は一番やさしいんじゃないか?と

最近は思っている。

 

そのことによる衝突は、

まあ、ある程度は仕方がない。

 

もちろん、当たらない表現や、

伝え方は磨く必要はあるんだろうけど。

 

やさしくあろうとすることは、

実は、強くないとできないのかもしれない。

 

そんなことを感じている。