真価はトラブル時に試される(かもしれない)


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(新宿のゴジラストアにて。買い物はしなかった)

 

 

仕事中に「ジャンボ最強説」というフレーズが急に去来して、これは「ジャンボ鶴田」のことなのか「チョコモナカジャンボ」のことなのか、しばし考え込んでた僕です(もう一度言いますが、仕事中に、です)。

 

いやなに、冒頭の一文は、本題とは何の関係もありません(笑)。

 

■トラブルが起きたとき

トラブル時の対応って、難しいよなあと思います。トラブル自体は良いことではないけれど、その後の対応が良かったおかげで、前よりもその人や会社が好きになることもあるし、その逆もある。

 

■こんなことがあった

成田行きの深夜バスに乗ろうと思ったんですよ。0時過ぎの。んで、僕はてっきり、例えば12月1日に着くバスに乗るためには、11月30日のを買えば良いと思ってたんです(要するに、その日の深夜、という考え方)。

 

で、カード決済して、当日バス乗り場に行ったら「あ、昨日の予約ですね」と。良く考えれば当たり前なんだけど、明けた日の日付を買わなくちゃいけなかったのです。

 

そこで、まあ仕方がないと。たまたま空席もあったから、その日は当日券扱いでそのバスに乗ったわけです。

 

いやー、もったいないことをしたな、勉強代だなと思っていたら、後日、そのバス会社から、カード会社を通じて予約分のバス料金が返金されていたのです。

 

だって、明らかにこっちのミスですよ?なのに、わざわざ返金してくれた。

 

ちなみにこれは、京成バスがやってる「東京シャトル」でのこと。いつも返金してくれるかどうかは分からないのだけれど、少なくとも、私の時はそうだった。んで、大感激したわけです。

 

■逆だってある。

ある時、大阪から深夜バスで帰ってきてたんです。日曜日に。つまり、明けて月曜日はそのまま出社で御仕事の予定。

 

ところが、どこか(後に浜松と判明)のサービスエリアで停車して、さて出発、というところで、なんかおかしい。たまたま前方の席だったんで聞こえてきたのが「クラッチが切れない」という声。

 

でもまあ、こちらとしては何もできないし・・・と思って寝ていたら「バスを変えるから、3時間ほど待ってくれ」とのアナウンス。

 

おいおい。もともと7時に東京に着く予定 だったのが、3時間も遅れたら出社時間に間に合わない。しかし、新幹線に乗り換えることもできないし、仕方がないから午前半休をとって、またふて寝。

 

その間にバス会社からあったのは「すみません」の言葉とペットボトルのお茶1本。3時間後に到着したバスに乗り換えて、 東京着。ヤレヤレで出社。

 

んで、3日経ってもバス会社からは何の音沙汰もなし。メールアドレスも連絡先もわかってるんじゃないか、と思うんですけどねぇ。

 

とりあえず、「ご迷惑おかけしました」のメールくらい入れても良くない?と思う私は、オールドスクールクレーマー体質なんでしょうかね。

 

■ちょっとしたことに、愛が表れる

実際のところ、私は別に何の実害もなかったし、 無事に戻ってきただけ良いんだけど、 あれだけのトラブルがあった後の対応としては、どーすかねぇ・・・という感じ。

 

そのバス会社のホームページを見ると、遅延での返金等は免責と書いてるので、今回もおそらく返金はしてこないでしょう。

 

 返金しないのは、別に構いませんよ。でも、なんというか、現場でだけじゃなくて、その後、メールで良いからフォローとして謝るくらい、しても良かったんじゃないの?とは感じますね。

 

そんなこんなで、僕はしばらくの間、そのバス会社は使わないと思います。そもそも、エンジントラブルが起きるようなバスを使ってる会社、怖いし。氣分も悪い。

 

そして、そこにはどーも、客に対する愛が感じられない。ペットボトルのお茶も、愛の表れというよりは「なんか渡しときゃ良いだろ」的なものを感じる。

 

だいたい、さっきまで寝てたのにお茶(しかも冷たいやつ)もらっても、ねぇ。と、僕は思いましたけど。じゃあ、あったかいコーヒーならいいか、っつーと、 それも違うけど。

 

■対会社に限った話じゃない

これ、個人の間でもきっとあるんだろうなーと思っています。個人間で何かしらトラブルがあったときの、その後の対応がどうかで、相手に対する印象や親近感が変わってくる、ということ。

 

僕はどちらかというと、そういうのが苦手な方だった(過去です、過去(笑))ので、またそういう クセが出ないように、氣をつけたいなぁと思っています。

 

で。もし、僕と付き合いのある方で、僕に対して「オイオイ、その対応はないだろう」と思った方、大変不躾なお願いですが、一言物申していただきたいのです。

 

そこで僕が怒ったり、気分を悪くしたら、ある意味僕の負け。この記事を見せて「一杯おごれや」とご申告ください。

 

努めて笑顔で、一杯ご馳走します(頬のあたりを引きつらせながらも )。