会いたい人に会いに行こう。見たい景色を見に行こう。~実録・おっさんの夏休み(総集編)~


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RSRの一コマ。夜、光るミラーボール。こういう画、好きみたい(笑))

 

我ながら、すごい移動距離だなあと。

夏休み1日目:東京→横浜(サッカー観戦)→東京→成田(千葉)

夏休み2日目:成田(早朝便に乗るために前乗り)→札幌(千歳)→石狩(RSR2016)

夏休み3日目:石狩のRSR会場内をぐるぐる。PUFFYエレファントカシマシハナレグミにグッとくる。

夏休み4日目:同上。大黒摩季松山千春で泣く。 

夏休み5日目:友だちの車に乗せてもらって、石狩→札幌。札幌(苗穂、という場所)で風呂。実に2日ぶり?くらい。湯船で東京・中野区から来たという千春ファンと遭遇。来年も千春が出たら、また会おうと誓い合う。

 

その後、北海道内を南下。

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長万部で買った「あめせん」。南部せんべいに水あめが入ってる。確かに昔食べた)

 

乗り換えで時間があった長万部で遊ぶ。駅から5~6分、まっすぐ歩くと海があった。海に入るほどの時間はなかったけれど、波と戯れたり、写真を撮ったりして遊ぶ。

そして、駅のそばに昔からあるという食堂と、その食堂が営む駅弁販売所があって。そこで「かにめし」と「さけめし」を買って食べた。美味。

 

さらに南下。夜も更けたころに函館に到着。夕食に、塩ラーメンを食べる。懐かしいような、素朴な味。美味。

港へ行き、青森に向かう夜行船に乗り込む。船は好きで、船での移動を堪能したいと思っていた。ところが一日電車に揺られて移動してきた疲れが出たのか。あるいは、電車でずっと寝てたせいか。乗り込んで、二等客室(座席ではなく、平らな床)に座って、携帯を充電して、やれやれ~と思った次の瞬間には寝てたらしい(笑)。そこから朝まで何にも覚えてない。船内探検したかったなあ。

 

夏休み6日目:函館→青森→東京。南下。ひたすら南下。

よく、「何時間も電車に乗ってて、飽きない?」と聞かれる。けど、不思議と退屈はしない。次の乗り換えを見たり、風景をはじめとする見たり、ご飯を食べたり、おやつを食べたり、本を読んだり、ブログでも書いたりしていると、いつの間にか終点だったりする。

僕にとっては、この移動時間が、夫婦や自分とのちょうど良い対話の時間になってるのかもしれないなーとも思う。寝てることも多いけど(笑)。

宇都宮で餃子を買って食べたりしつつ(トーゼン旨い)、深い時間に東京着。

 

夏休み7日目:東京で、ソーメンなど食べながら、一万人LIVE関東チーム最後のミーティング。濃いメンバーと深イイ話。こういうメンバーと出会えて、つながれたのは本当に嬉しいし、財産。

 

夏休み8日目:朝から名古屋へ。5~6時間で着くので、近い(笑)。

夏休み9日目:一万人LIVE一日目。

夏休み10日目:一万人LIVE二日目。


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(一万人LIVE)


夏休み11日目:本当はこの日帰京のつもりだったんだけど、予定を変更して愛知で諸々。
夏休み12日目:東京へ。

 

こうして長く、熱い夏休みが終わったわけですが、不思議なくらい燃え尽きてない。

日常が面白いというか。楽しかった夏休みが、まだ続いてるような感じで。夏休みが始まる前は「終わったら、どうなっちゃうんだろ?」と思ってましたが、予想以上にどうもなってません(笑)。ただ、元気です。

 

それにしても、こういう移動をしてみると「日本って広いなー」と思う反面、「日本って、意外に狭いなー」とも感じる。

北海道でも、頑張れば電車で2日あれば行ける。飛行機に乗っちゃえば、アッという間。名古屋だって大阪だって、陸が続いてるところは深夜バスで行けちゃうし、新幹線だってある(めったに使わないけど)。沖縄も、LCCができたおかげで、時期さえ選べば往復1万円でおつりがくる費用で行ける。山形だって、広島だって、四国だってそう。だから最近、あまり距離を気にしなくなってきた。「行きたいけど、遠いから」と、距離を言い訳にしなくなってきた。

さすがに「今日、飯でもどー?」「いいねえ。じゃ、梅田集合ね」てな具合に、気軽に行けるわけじゃないけれど。でも、ちょっと調整さえすれば、そんなに大変なことじゃない。会いたい人、行きたいところに、行ける時に行く。その方が大切だなーと思う。今狙ってるのは、山形と長野。山形は、以前書いた、伏流水の水源を見に行く。長野は、新そばの美味しい時期にですな(笑)。

 

ホントに、日本が縦長で、色々な地理・気候がある国で良かったな、と、感謝しているところです。

 

※「サイドストーリー」は、著者が飽きたので止めました(笑)。悪しからず。