水は面白い
(我が家で開催された、水テイスティングの様子)
「水が大切だよ」というメッセージを見聞きする機会が増えた、と以前も書きました。で、最近は私もあまり水道水は飲まなくなりました(とはいえ、生活用水としては大変ありがたいわけですが)。
しかし、「その方がいい気がする」くらいの感覚で水を買って飲んでますが、実際のところ、そんなに味やら何やらに違いがあるのか?と思い、人体実験してみました。
比べてみたのは、下記5種類の水
・ただの水道水
・浄水器に通した水道
・売ってるミネラルウォーター
・秦野の出雲大社関東分祠で頂いた水
・山形の伏流水
調査時、たまたま家にあった5つの水を飲み比べてみようと。まあ、たまたま5種類もあるってのもすごい話だと自分でも思いつつ。
しかし、どれも水は水だし、味付けのものは含まれてない訳です。そんなに変わりはないんじゃないの?と、飲む前は思っていたのですが。
比べてみると、まるで違う。
何でも美味しくいただける、味の違いがよく分からん私でも分かるほどです。
まず違うのは「水道水」と「それ以外」。抽象的ですが、ただの水道水はイガイガしていて、とても飲みにくい。臭いも良くない。水道水だけで飲むとそこまで気にならないのですが、ほかの水と比べるとまるで違う。
浄水器を使ったのは、多少良くなった、というレベル。うーん。個人的には「美味しい」とは言えない味です。
要するに、水にも「美味い、不味い」は確実にあるということです。
あとの3つは、違うことはわかる。
けれど、「どの水がどれ」とまではわからないですね、さすがに。
売ってる水(今回は、家で取ってる鹿児島の温泉水「財宝」)と、山形の伏流水は柔らかくて、味はないんだけど何となく甘みを感じる味。ふくよかさがある、というか。
秦野の水は、他のに比べると少し冷えていたこともあってか、割とスッキリした飲み口。酒で例えるなら、辛口な感じ(アルコール飲めませんけど)。
正直な話、水の味がここまで違うとは思ってなかった。多少は違うだろうとは思ってたものの、正直、水道水は飲む気になれずに植物にあげてしまいました。
伏流水を守ってる怪人(笑)のお話会
んで。今回のテイスティングに登場した山形の伏流水というのは、我が家がサポーターをしている「あらえびす」という、日本の伏流水を守る活動をしている団体から送ってもらっている水です。
日本には元々里山があり、豊富な伏流水があり、それを使って生活すれば、何の問題もなく暮らせるのですが、環境破壊などによって、どんどん水源が枯れ始めているとか。
で、この「あらえびす」は、まずは山形の伏流水を守り、それをサポートする人たちを全国から集めて、日本全域の伏流水を守ろうという活動をし始めています。
ええと。実は、私自身はこの活動、「ええやん!!!」と直感的に感じてサポーターになったので、実は詳しいことは良く分かってません(笑)。ただ、上記のようなこと、らしい。
もう少し詳しく知りたい方は、代表の東出融さんが、日本各地でお話会を開催してますので、是非一度お話を聞いてみてください。
ちなみに、このあらえびすさんは私が絶賛応援している(しつこい)、講演家のピース小堀氏が挑戦している「可能性無限大一万人ライブ」にも協賛・絶賛応援しています。こちらもぜひ。