素直


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素直ということについて、

友だちと話していた。

 

かの松下幸之助

(お。ビジネスブログっぽい)

素直なひとは成功する、

と説いた(らしい)。

 

格闘技(キックボクシング)で

世界チャンピオンを8人育てた

名トレーナー、須田達史さんも

同じことを言った(らしい)。

 

そう。ひとの話を聞ける、

素直であることは、

とても素晴らしいことだし、

成長には不可欠な要素だ。

 

それを前提にしつつ、

ぼくと友だちは

「素直なことと、流されるのは同じか」

という話をした。

 

友だちはどう感じたか、

わからないのだけれど、

ぼくは「流されても良い」と想う。

 

自分のことは、

自分が一番よくわからない。

ひとのことは、よくわかる。

 

「自分らしさ」は、

実は自分よりも、ひとの方が

よくわかるんじゃないか?

とすら想っている。

 

自分では氣付かない才能、天才性、

自分に備わっている能力。

 

そういうものは、

自分では当たり前過ぎて、

氣付かない可能性がある。

 

もちろん、自分の軸を持つことは

とても大切だ。

 

ひとから何を言われても、

自分はこうだ、というものを

持っていることも、尊い

 

でも、あなたの才能は

実はあなた以外のひとの方が

よく見えているかもしれない。

 

そしてそれは、

あなたが望んでいるものとは

違っているかもしれない。

 

自分が想う、

自分の才能を伸ばすのもいい。

 

でも、他のひとが褒めてくれる

あなたの才能を伸ばすのも、

決して悪いことじゃない。

 

ぼくは長らく、流されるように

生きてきた、と感じている。

 

ひとから求められたこと、

ひとから言われたことを

割とやってきた、という氣がする。

 

だからいまがある。
そして、そのことに感謝している。

 

ひとの意見に

素直に耳を傾けられるのは

立派な才能だと思う。

 

だから、あなたよ。

流されても良いじゃないの。

 

たとえ、どんなに流されたように

あなたが感じたとしても。

 

そのことを選択し、判断し、決断したのは

他ならぬあなたであることには

一片の曇りもないのだから。

 

流される勇氣。

流れに乗る勇氣。

 

ときにはそんなんも

必要かもねと想う、41歳の夏。

 

 

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