怒ってもいい。むしろ怒れ

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なんかこう、ちょっと前から「むー」と思っていたことが、何となくクリアになったので書く。

 

「むー」と言っても、オカルト系雑誌のアレではないことは特記しておく。

 

〇怒ってもいいんだよ

「怒ってはいけない」、「明るくなくてはいけない」みたいな、ネガティブ排除みたいな考え方に時折出会う。ぼくはこれに超絶違和感を覚える。

 

怒りや悲しみなど、一般的にネガティブと言われている思考は、「出さない方が良い」とされる。

 

でも、ほんとは感情に「ポジティブ」も「ネガティブ」も、良いも悪いもない。ただ、そういう感情があるだけ、なはずだ。

 

腹立つときは腹立つし、悲しいときは悲しい。それにフタをするのは、(あくまで個人的な意見だが)違うんじゃないか?と思う。

 

例えば、おならが出そうなとき。我慢して、良い感じでおなら意(「尿意」的な感じで読んでほしい)がなくなったとしても、お腹の中のガスはたぶん解決していない。それはいつか、別の形で放出されるだけだ。

 

同じことが、怒りにも言える。その場はグッとこらえたとしても、たぶん別のどこかでどかーんと暴発する。

 

悪いことは言わない。怒りが湧いたときは、しっかり怒った方が良いし、悲しいときは思い切り悲しがった方が良い。

 

そうでないと、その感情が腐る。その感情がどこかで歪んで、おかしなことになる。隠しても仕方がないから言うが、ぼくがそうだったからだ。

 

ぼくの場合、怒りや悲しみを押し殺した結果、自分の中で解消しきれない感情として残ってしまった。

 

これを解決するのは、けっこう大変である(いや、実際大変だったのである)。

 

であるならば、怒りも悲しみも、湧いた瞬間に出し尽くした方が良い。ぼくは、今はそう思っている。

 

〇感情が出てきたら、自分に問う

では、怒りや悲しみが出てきたら、どうするか。

 

「この感情を持ち続けたいか?」と、自分に問うとよい。

 

これは楽読の創業者、ナナちゃんこと平井ナナエさんから教えてもらった方法である。

 

「持ち続けたいか?」という問うと、自分の本当の希望が見えてくる。

 

「怒り続けたくはない」のなら、怒りを手放せばいいし、「怒り続けたい」というケースだってあるはずだ。「今はまだ、悲しんでいたい」ということも。

 

それはそれで、悪いことじゃない。

 

自分の感情にフタをして、社会や外の世界に過度に適合するよりも、自分の感情をきちんと味わい尽くす。

 

その方が、今世を生きる僕たちにとっては大切なことなのだ。

 

さらに「このエネルギーをどう使いたい?」と問う。すると、例えば、怒りを覚えた相手にぶつけるのではなく、違った何かにぶつけたいと思うこともあるのだ。

 

怒りはモノすごいエネルギーを発する。誰かに怒りを覚えたとき、それを怒りを覚えた
相手にぶつけるのではなく、その状況を打破したり、問題を解決するためにぶつけるという使い方もある。

 

Aさんと、仕事の進め方で言い合いになる。

Aさん、がっぺムカつく

が、こういう仕事の進め方になってることを解消すべく、怒りをぶつける

 

みたいな流れである。

 

怒りにフタをしてしまうと、エネルギーすらも押し殺してしまうことになる。それはそれで、もったいない。

 

怒りのエネルギーを爆発させて、それを原動力に仕事を前に進める、なーんてこともできるのに。

 

怒りや悲しみが全部悪いわけじゃない。むしろ、感情は必要だからこそ、ぼくらの胸に届いてくる。

 

怒ってもいい。いやむしろ怒れ。

 

怒って怒って怒りまくって、自分の人生で成し遂げたいことにぶつけ続ける。

 

変に悟ったような顔をして「ぼくは怒りません」てな顔をして自分の感情を抑えるよりも、怒って怒って、怒りまくってでも、人生を前進させていく。

 

そんな生き方をしたいなとぼくは思う。

 

あ、別に怒ってるわけではないです、今は。

 


獣神サンダー・ライガー テーマ曲 − 怒りの獣神

 

意味なく、ぼくが大好きな獣神サンダー・ライガーのテーマ曲貼っときますね。

 

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