20170109_わし流映画鑑賞録『ローグ・ワン』観てきた
■観てきました。
諸々あって、3連休の最終日の夕方、ちょうどいい時間の回があったので、観てきました。海賊の話と迷ったのですが、時間的にこちらの方が良かったので。海賊の話も、そのうち見に行きたいなとは思っています。
あ、海賊王の話ではないです。
話を『ローグ・ワン』に戻しましょう。感想を一言でいえば「思った以上に、ちゃんとスター・ウォーズだった」という感じ。もっとダメダメなんじゃなかろうかと心配しておったのですが、想像以上にちゃんとスター・ウォーズで、安心しました。というか、ホントに面白かった。
ネタバレスレスレで書こうと思うのですが、決して帝国軍ばかりが「悪」で、反乱軍が「善」というシンプルな対抗軸だけではない描き方(もちろん、どの立場にもそれぞれ理屈はある)だったり、損得や命令だから、ということに依らない「自分の信じたものに従う大切さ」などが描かれていて、本当に良かった。
戦闘シーンも迫力があったし、個人的には大満足の出来でした。改めて思いましたけど、あれだけの映像を実写(そりゃCGもあるでしょうけど)で作るのって、すごいなあと。
■後で見て知ったのですが
監督のギャレス・エドワーズさんは『スター・ウォーズ』の大ファンだったそうで。
だからこそ、大傑作の『4』につながるエピソードを描き込むことができたのかもしれませんね。
何かが「好き」ということは、もう既に才能だと思う。好きなことなら(昨日の記事にもつながりますけど)、多少イヤなことや、ホントなら苦手だなと思うことでも、出来たりする。だから続けられるし、良くしたいなあと自然に思うし、そうなれば実績もついてくる。
そんなことを感じました。映画館で観られて良かった。