ブックカバーチャレンジ DAY2:『ぼくは野球部一年生』
このブログ記事は、「7日間ブックカバーチャレンジ」との連動企画となっております。基本的には、7日間連続で、ぼくが好きな本、影響を受けた本をSNSで紹介、その内容をブログで紹介していきます。よって、7日間が終わったら終了する予定ですが、調子に乗ってもう少し続けるかもしれませんし、7日間続けないかもしれません。
DAY2:『ぼくは野球部一年生』(サトウハチロー 著)
正直に言うと、この小説の内容はほとんど覚えていない。ただ、子どもの頃よく読んだ(ぼくは同じ本を何回も読むタイプの子どもだったのだ)し、大好きだったことだけは覚えている。
タイトルから言って、主人公は中学一年生で、野球部に所属していたはずだ。
そんなことは、読んでなくてもわかる。うん。そりゃわかってる。でも、それ以上の内容に踏み込もうとすると、どうしても思い出せない。
思い出せるのは、実家(引っ越す前の家)で、こたつに入りながら、この本(当然カバーなんてかかってない)を読んでいた記憶だけである。
それでまあ、よくこの企画に(しかも二冊目に)持ってきたなと自分でも思う。
でも、ぼくの中にこの本の影響が残っていることは確実だと思う。一冊目の『坊っちゃん』もそうだけれど、この本も、ユーモアで溢れている(それだけは覚えている)。マンガをあまり読まなかったぼくが、こういう本から、ユーモア(または、文章で人を笑わせる、面白がらせること)を学んだのじゃないか、と勝手に類推しているのである。
内容はほぼ覚えていないと言ったけれど、唯一、思い出せるシーンがある。
それは、主人公が野球の試合にあたり、神頼みをしに行くシーン。神様、来週の試合にぜひ勝たせてください、と。ただ、いまお賽銭を上げるほどのお金はありませんと。もし、望みをかなえてくれたら、アイスクリン(アイスクリームのこと)を奮発して5本差し上げます!!という感じのシーンだ。
なぜ、こんなどうでもいい(と思われる)シーンだけが脳裏に焼き付いているのか、ぼくにもさっぱりわからない。
ただ、普段は挨拶にも来ないのに、困った時だけ来られても、ねぇ・・・と神様も思うだろうし、アイスクリン5本くらいでは、神は動かんやろ・・・と思ったりもする。
というか、一冊目の『坊っちゃん』(だんごに天麩羅蕎麦)といい、この本といい、どうなってるんだ、これは。ぼくは食べ物が出てくる小説しか好まないというのか・・・。
確かに、子どもの頃に好んで読んだ絵本は『あんぱんまん』と『おむすびまん』、ついでに『ぐりとぐら』(カステラ!!!)だったもんなあ。
ただの食いしん坊ってことか・・・。
最高じゃないか。
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