自分を知るための「魔法の言葉」


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〇魔法の言葉、なんて言うと

世の中には、これだけ唱えてれば上手く行くとか、何でも叶っちゃうとか、まあそういう系の話ってのがよくある。

 

これはたぶん、現世に生きる人たちのある意味永遠の願いみたいなもんで、それ自体を否定するつもりはない。

 

でも、ここで書きたいのはそういうことではない。

もう少し、リアルというか、現実的な話である。

 

なんでこんなことを言い訳がましく書いてるかというと、このブログのタイトルがまさにそれっぽいからだ(笑)。

 

そういうこと(「言霊」的なこと)もあるだろうと思うし、ぶっちゃけぼくも信じているところはある。

 

でも、ぼくはこの言葉さえ言えば何でも上手く行くとか、この言葉を唱えただけで、札束入りの風呂に美女を両脇に侍らせて葉巻を吸う的、少年漫画誌の巻末にありそうな成功が手に入るとか言いたいわけではない。

 

ぼくがこの言葉をお伝えしたいのは、こんな方々に対して、である。

 

・自分の理想や希望が今一つわからない、見えない
・自分の望みを語るのはワガママだと感じてしまう
・自分のことより、人のことを大切にしがち
・自分のことはどうでもいいと思っているフシがある
・夢や希望がない、ないと思っている

 

全部当てはまる人はマレかもしれないけれど、1~2個当てはまるって人は少なくないんじゃないかなと思う。ぼくもそうだったし。

 

ぼくも、人からこの言葉を教えてもらって、何となく、自分の理想や希望が見えてきたと思うので、ブログで書いている。

 

〇その言葉とは・・・

ぼくがお伝えしたい魔法の言葉は

「もし、何でも許されるとするならば」。

 

これである。

 

これを、枕詞にして、いろんなことを考えてみると良い。

 

「もし、何でも許されるとするならば」

→あなたははどんな仕事をしたいのか?

→どんな生活を送りたいか?

→どんなパートナーと一緒に居たいのか?

→家族とどんな家庭を築きたいのか?

 

後に続く問いは、何だっていい。

逆に、何だってくっつけられる。

 

ポイントは「もし、何でも許されるとするならば」を、本当に思うこと。

 

「そんなこと言ったって、無理なもんは無理っしょ」とか思っていると、どうしたって自分の希望は出てこない。

 

第一、そもそもが単なる仮定の話だ。「もし、何でも許されるとするならば」という仮定の話なんだから、頭の中でどんなことを考えたって自由なのである。

 

そのくらい、自分に自分の理想や希望を見ていいんだよ、と許可する時間を作ることの方が大切だ。

 

そうすると、自然と「あ、こうしたいと思ってる」とか「こんなことやりたいな」が出てくる。

 

それを留めている、押し殺しているのは、目に見える「現実」だったりする。

 

「お金ないし」とか「彼女いないし」とか「モテないし」とか「本田翼と知り合うとか、まじ無理だし」とか。

 

でも、「もし、何でも許されるとするならば」と仮定すれば、別にそのあたりの現実はいったん無視できる。「あ、そうしたいのね」という理想をまず描ける。

 

現実化は、その後だ。

 

〇現実なんて、まずは見なくてよろしい

ぼくらはついつい「現実見なきゃ」、「地に足のついたこと考えなきゃ」、「理想を追求して、ダメだったら傷つくもんね」とか思ってしまいがちだけれど、本当にそうだろうかね、とぼくは思っている。

 

現実を見たからと言って、必ず自分が考えた通りにはならないこともあるし、理想を追求しないで諦めているだけでも、ぼくらは実は静かに傷ついていたりする。

 

自分でも気付かないところで。

 

まずは理想を描く。

 

実現しても、しなくてもいい。その上で、じゃあどうする?を現実に沿って考えていく。まず現実を見てしまうと、自分の理想を見失ってしまうこともある。

 

だからこそ、「もし、何でも許されるとするならば」というフレーズが必要な場合もあるのだ。

 

もしもあなたが、何かの理想や夢、希望を持っている(あるいは、持てないでいる)状態にあって、何かがそれを阻んでいるように感じたとしたら、こう自分に問いかけてみてほしい。

 

「もし、何でも許されるとするならば・・・?」

 

その時に溢れ出る情熱こそが、尽きないモチベーションの源泉になる。

 

大丈夫。

 

「もし何でも許されるとしたら・・・」と自分の希望を創造したところで、誰の迷惑にもならないし、逮捕もされない(笑)。

 

だからぼくは常々、このブログで「本田翼が嫁に来る」と言い続けている(笑)。

 

言ってるだけでは、そうはならないだろう。

でも、自分の理想や希望に許可を下ろす練習にはなる。

 

「どうせそうならないよね」の前に、「もし、何でも許されるとしたら」の魔法の言葉を、自分にかけてみてあげてほしい。

 

さて・・・。そろそろ本田翼が突然我が家に訪問しても良いように、掃除でもしておくか(笑)。

 

 

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