ネガティブ


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このブログを読んでいるあなたなら

薄々どころか、割とはっきりと

氣付いていると思うけれど、改めて言う。


ぼくはもともと、ものすごく

ネガティブ思考なひとだった。


物事を悲観的に捉えたり

ひとを羨ましがったり

物事をねじ曲げて解釈したり

ひとを羨んだり、嫉妬したり。


そんな自分がイヤで

ますます自分が嫌いになったり。


でも最近は、だいぶ物事を

ポジティブに見るようになった。


一番大きいのは、

自分の心の動きを、きちんと

捕まえられるようになったこと。


まだ、手に取るようにわかる、

とまではいかない。


でも、自分の心の動きを

把握できるようになってきた。


自分で言うのも何だけれど、

これはぼくにとって大進歩だ。


そんなぼくが最近感じているのは、

ネガティブな感情を取り扱うためには

まず「受け止めてあげる」ことが

必要なんじゃないかということ。


誰かに嫉妬している自分

物事の悪い面を見ている自分

羨ましがっている自分

物事をひねくれた眼で見ている自分

褒め言葉を素直に受け入れられない自分


そんなもろもろを、受け止める。

そうか、そう思ってるんだね、と。

そこにはマルもバツも入れない。

そう感じていることを、ただ受け止める。

 

その上で、少し

視点を変えてみる。


嫉妬しているということは、

そういう人になりたい、なれると思っている

自分がいるんだな、と捉えてみる。


物事の悪い面を見ているということは、

課題発見力があるということだと捉えてみる。


誰かを羨ましがっているということは、

相手の良い面を見つけられる

自分がいると捉えてみる。


物事をねじ曲げて解釈するということは

視点が独特だということだと捉えてみる。


視点を変えると、

ネガティブがネガティブではなくなる。


そう。この世にはネガティブもポジティブも、

実は存在しない。


あるのはただ、事実だけ。

それに色付けするのは、ぼくら自身だ。


ならば。

どんな色を付けてもいい。


ならば。

楽しく、氣分良くいられる色を付けたらいい。


それだけのこと。


Life is beautiful.

この世は、いつだって美しい。


嫉妬も、妬みも、羨ましさも

悲観も、怒りも、悲しみも、切なさも

やるせなさも、無気力も、無力感も。


全てぼくらの中にあるもの。


無くせるもんじゃないし、

無くせばいいってもんでもない。


まず受け止めて、認めて、見方を変える。

 

これはあくまでも、

ぼくはそうしてるよって話。


なにかのヒントになれば。

 

 

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