選択


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この世は全て、

自分の選択で成り立っている。

 

この間、友人が

こう言っていた。

 

「全て自分で選べるんだよ、と伝えたい」

 

なるほど。確かにそうだ。

 

友人は、そのために、

自分自身が様々な

選択をしてきたし、いまもしている。

 

そう。

 

すべては自分で選べる。

言い換えると、

全て自分が選んでいる。

 

いま、目の前にあるものは、

過去自分が選択してきたものの

集大成だと言ってもいい。

 

この世の中に、

絶対的な正解も

絶対的な不正解もない。

 

そして、

自分で選択できないことは

限りなく少ない。

 

「何も選ばない」ことすら、

「何も選ばない」ことを

選択しているわけだ。

 

いま、自分が幸せでも

不幸せであっても、

それは自分が選択していること。

 

裏を返せば、ぼくらは

自分で選択できることで

悩んだり、苦しんだり、

じたばたしている、とも言える。

 

それも味わいなんだけれど。

 

もちろん、自分の選択だけで

どうにもならないこともある。

 

けれど、自分の心の持ちようは、

常に自分が選択できる。

 

自分が楽しい、嬉しい、幸せ、と

感じる物事の見方をするのか、

つまらない、嫌だ、不幸せだ、と

感じる物事の見方をするのか。

 

それだけでも、物事の見え方は変わる。

 

不思議なものだよね。

 

だからこそ。

 

いま、何を選ぶのか。

起こる出来事をどう見るのか。

目の前の現実をどう捉えるか。

 

それこそが、自分にとって大切なんだろう。

 

そう。この世の全ては

自分が選択できるし、

選択している。

 

それが腑に落ちたなら、

この世の中は

自由自在なのかもしれない。

 

そんなことを考えた。