守る


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振り返ってみると、

ぼくは自分以外の何かを

命懸けで守ろう、という想いを

持ったことがないのかもしれない。

 

いや、ない。

 

両親は良いも悪いもなく、

ぼくを守ってくれる存在であったし、

ぼくが守るべき存在ではなかった。

 

元奥さんもまた、

ぼくに守ってもらうような

ひとではなかった。

 

それも、あくまでも

ぼくがそう想っている、

ということだけれど。

 

地球を守るとか、

自然を守るとか、

国とか仲間とか、

そういう諸々も、

ぼくは今まで、命を懸けて

守る氣がなかったんだと想う。

 

あるいは、その覚悟がなかったのか。

 

ぼくに子どもがいれば、

その意識は変わっていた

かもしれないけれど、

天の采配でそうはならなかった。

 

いや。

ぼくの何かがそうさせたんだろうな。

 

だからぼくは、いままで、

必死に自分を守ってきたんだろう。

 

自分のプライドや、意地や、

こだわりや、美学のようなものや、

自分が自分だと想ってきたもの。

 

それを必死に守ろうとしたんだろう。

 

ここ数日、

子どもたちといる機会が多かった。

 

子どもたちは強く、賢く、

ぼくなんかよりも

いろいろなことを本能的に

既にわかっている。

 

教わることがたくさんある。

けれど、守るべきものでもある。

 

正直なところ、

ぼくは子どもたちを守るとか、

未来の子どもたちのために生きるとか、

そのあたりがピンときていなかった。

 

子どもがあまり好きではなかったのもある。

 

でも、ぼくが何かを命懸けで守る、

という意識、覚悟がなかったんだ。

 

昨日、ぼくは一度死んだ(笑)。

そして、命懸けで何かを守ることに

スイッチが入った感がある。

 

まずは、大切なひとたち。

 

大切な仲間たち。

 

大切なひとが大切にしているもの。

 

子どもたちも、もちろんそう。

 

自分の小さな自我やプライドや、

信念とか体裁とか美学とか

そんなもんは、もうどうでもいい。

 

ぼくには、ぼく自身以上に

守りたいものがあると氣付いた。

 

相手が守ってほしいと

思おうが、思うまいが、

どっちでもいい。

 

ぼく自身が、自己中心的に、

守りたいものを命懸けで守る。

 

そんなことを考えている。

 

そう想える存在がいてくれることに、

心からありがとうと言う。

 

いつもありがとう。

 

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