正解

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正解なんかない。


最近行き着いた、ぼくの境地である。


少しだけ言い換えると、

答えは、ある。


だけど、唯一無二、絶対の正解

なんてものは

この世には存在しない。


ぼくが敬愛するバリの大富豪、

アニキこと丸尾孝俊さんの

金言をご紹介する。


「十人いれば十色、

百人いれば百色、

混ぜ合わせれば真っ黒や」


ぼくは仲間と話しているときや

大切なひとの話を聞いているとき

無意識に「正解」を探していることに

氣が付いた。


そして、何か言ったあとに

「こういえば良かったのではないか」

「この答えを相手は求めていたのか」

「あんなこと言わなきゃよかった」

「こっちの方が正しかったのでは」

と思うくせがあった。


相手とのコミュニケーションを

さらに良くするために

改善点を探すのは、悪いことじゃない。


でも、「正解」なんてない。

「答え」は、常に相手の中にある。


何かを聞かれたとき

何かを相談されたとき

何かを打ち明けられたとき。


もっといい回答ができたら、とか

もっと黙って聞いてあげたら、とか

こういうアドバイスができれば、とか


後から考えても、仕方がない。


男女のコミュニケーションで

よく言われるけど

女性はただ聞いてほしいのに

男性はつい解決策やアドバイスをしちゃう。


相手に良い状態になってほしい、

元氣になってほしい。


それはもちろん、愛ゆえに、だ。


だけど、男女間に限らず。

答えは、常に相手の中にある。


ぼくらは、ただそれを

静かに聞いてあげるだけでいい。


なぜなら、正解なんてないから。


でも、もしも

言い過ぎちゃったとしても

何も言えなかったとしても

的外れなこと言ったとしても

相手を怒らせたとしても


いいの。それでいい。


それが、あなたと相手との間で

生まれた答え。


いまは、それこそが完璧。

その答えを出せたことに、

心からのありがとうを贈ろう。


その答えを受けて、

自分は次にどうしたい?どう捉えたい?

そう考えるだけ。


たとえばさ。


好きなひとに、

告白したとするやん。

だけど、

振られたとするやん。


いいの。それでいい。


告白の仕方が悪かった

タイミングが悪かった

自分に魅力がなかった

相手に見る目がなかった


どれか、かもしれないけれど、

実はどれでもない。

あるいは、どれでも良い。


じゃあ、この先どうしたい?だけ。


あきらめるもよし。

次の誰かを探すもよし。

変わらず好き、を続けるもよし。


ただ、自分には自分の

「そのひとが好き」

って答えがあるように


相手には相手の

「お付き合いできません」

って答えがある。それだけのこと。


もう一度言うよ。


それが、あなたと相手との間で

生まれた答え。


それこそが、完璧で、尊い

認めて、答えを出せたことに感謝して、

意気揚々と前に進もう。

 

 

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