2017年度は「頑張る」年になりそうです


f:id:abenob2010:20170414010953j:image

photo by chisako

 

僕は基本的に「頑張らない人」なのだけれど、一回りして今、「むしろ頑張ってみようか」と思い始めている。 

 

子どもの頃から20代中盤くらいまで、自分は「頑張ります」、人には「頑張って」を連発していた。

 

そこから、「頑張るって、どういうことだ?」という疑問が生まれてきて、「頑張る」を躊躇し始めた。

 

そして、だんだん「頑張らなくて良いんじゃないか」と思うようになり、一時期「むしろ頑張ってはいけない」のモードに入った時期もあった。

 

■頑張るって何だ?

「頑張る」。辞書的には、こんな意味らしい。

 

がん ば・る【頑張る】( 動ラ五[四] )
〔「我(が)に張る」または「眼(がん)張る」の転という。「頑張る」は当て字〕

①あることをなしとげようと,困難に耐えて努力する。 「 - ・って店を持とう」 「負けるな,-・れ」
②自分の意見を強く押し通す。我を張る。 「ただ一人反対意見を述べて-・る」
③ある場所を占めて,動こうとしない。 「入口には守衛が-・っている」
三省堂 「大辞林」)

 

ふむ。少なくとも、②の自分の意見を押し通すつもりはないし、③のことを指しているわけでもない。

 

僕が「頑張るのもアリじゃないか」と言ってるのは、①に近いけれど、別に「困難に耐える」ことが重要なわけじゃない。

 

■頑張る=妥協をしない

要は「妥協しないこと」なのかなぁ、と思い始めている。自分が何かを成し遂げたり、何かしようという時に、逆風が吹くこともある。批判を受けることもあるだろう。

 

でも、それが本当に自分がやりたくて、好きなことなら、誰がなんと言おうとやれば良いと思う。もちろん、社会との調和というか、バランスってのもあるだろうけど。

 

自分がやりたくもないことを「頑張って」やるのは、誰のためにもならない。自分がやりたくて仕方がないことを追求すればいい。

 

そしてここ最近、ちょっと頑張ってみようか、と思い始めている。たぶん、そういう段階に来たんだろう。

 

■何のために頑張るのか

今、僕は勤め人をしている。はっきり言って、全く頑張ってない。頑張ろう、というつもりも、あまりない。あてもない状態で会社を辞めた僕を、まあまあ好条件で拾ってくれた今の会社には、本当に感謝しかない。勤めの仕事でも、学ぶことはたくさんある。本当に、日々色々なことを勉強させてもらっている。

 

でも、この会社の発展のために頑張ります!!とは、残念ながら思ってないし、言えない。この会社の発展が、僕の夢ややりたいこととつながっているわけではないからだ。

 

僕は自分の夢ややりたいことのために、頑張ろうと思っている。40歳を過ぎたおっさんが夢とかやりたいこととか、ハゲたこと抜かしてんじゃないよ、と思うだろうか。

 

勝手に思っとけ。

 

近いうちに、僕がどんなことをやろうとしているのか、当ブログでもご紹介できるかもしれない、と思っている。

 

なんかこう、まとまらないのだけれど、仕方がない。今日はこの辺で。