読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

継続は力なり、は本当か


f:id:abenob2010:20170403212959j:image

 

「継続は力なり」と言う。確かに、そうでしょうね、とも思う。一方で、「続く(続いてしまう)仕組みを作ること」や「ハードルを下げること」、そして何より「続くことを見つけること」の方が大切だわよね、と思い始めた。

 

 

■続く仕組み

「頑張って続けるぞ!!」という意志の力は大変尊いし、素晴らしい。それで物事を続けられる人は、本当にエライと思う。

 

しかし、意思の力だけではどーにもならないこともある。というか、僕はどーにもならない(笑)。意志の力だけで何かを続けようとしても、たいてい上手くは行かない。

 

なので、僕の場合は「こういうやり方なら続けられるな」とか「これなら、続けたくなるね」みたいな仕掛けを用意する。

 

例えば当ブログもそう。「毎日書き続けよう!」と、意志の力でやり続けることも、ある程度まではできるだろう。でも、たぶん挫折する。

 

だから、フェイスブックTwitterに更新情報を流すようにしている。こうすると、皆さまからの「いいね!」やコメントがいただける。それが、モチベーションになるわけだ。はてなスターも言うに及ばず。ホントにありがたい。

 

■ハードルを下げる

「毎日、1万文字以上の、みんなの役に立つ、人生観を変えるような記事をアップするんだ!」とか勢い込むと、私の場合は、たぶん絶対しんどくなる。そもそも、1万文字を打つだけでも結構な苦行だ。その上、みんなの役に立つ、人生観を変えるような記事なんて、一生かかって1回かけるかどうかだ。そんなことやりだした日にゃあ、毎日どころか1回書けるかどうかすらわからない。

 

だから、私は敢えて文字数も、内容も制限をかけずに(今は)書いている。昔は、逆に少ない文字数に絞って書くトレーニング、と思って書いていた時期もあるのだけれど、「そのスキル、欲しい?」と自問自答した結果、「まあ、いらん」という話になって、今はやってない。

 

■そして何よりも大切なこと

そんなことより(というと、今まで書いてきたことが何だったのか、となるけれど)、「そのことが続けられるくらい、好きなことかどうか」のほうが、実は重要だったりする。

 

例えば、「毎日前回り受け身を1000回、それを1年間続けたら100万円やる」と言われたとして、やれるか?という話だ。僕は少なくとも前回り受け身が好きではないから、やるとすれば100万円が欲しいから、というモチベーションになる。でも、100万円のために1日のうち、数分(あるいは数時間になるだろうか)を費やすか?そして、前回り受け身を続けられるか?という話なわけだ。

 

このチャレンジ中、僕がどこかの街でかわいい女の子と知り合って、酒でも飲んで、ちょっといい感じになって、じゃあ、この後どうする?なーんて話になって、こーりゃもう熱めのお茶だ、意味深なシャワーだ、ってな展開になったとする。当然仮に、だ。

 

なのに僕は、今日の「前回り受け身1000回」のノルマをまだ終わらせていない。オイオイ。どーすんだよと。前回り受け身(と100万円)を取るか、女の子との楽しい時間を取るのか、ってな話になる。まあ、事情を話して前回り受け身をやってる間、待ってもらうってのはあるけれど、ムードはぶち壊しだ。

 

あーと。ちょっと話がずれた。ともかく。「そのことをやるのが楽しくて楽しくてしょうがないことなら、自然に続いちゃうよね?」ということが言いたかったのだ。僕は前回り受け身が好きじゃないから、毎日続けるのは苦痛だけれども、前回り受け身(というか柔道だね)が好きな人は、毎日でもやるだろうし、より良いやり方はないかと模索するはずだ。

 

「継続は力なり」だから続ける、というよりは「毎日でも毎晩でも、寝ても覚めてもそれをしたいんや!」と思うことを見つけることのほうが、自分にとって価値があるし、自然と続くし、改善するモチベーションも上がりますよね?ってことを言いたいのだ。

 

■人間楽しいほうに進むと(割と)うまくいく

「頑張って、これを続けようと思います」という方には、僕は何も言わない。ひょっとすると「我慢して、頑張る」のが好きなのかもしれない。それはそれで良いと思う。ただ、楽しいこと、自分が好きなことを続けるほうが、精神衛生上いいんじゃないっすか?とは思う。

 

それが見つからないから困ってる・・・という人もいると思う。そういう人は、とりあえず片っ端から試してみたら良いんじゃない?と思う。

 

のび太、そう、あの青くて丸っぽい自称ネコ型ロボットと一緒にいるアイツ。アイツは取り柄がないと思われがちだけれど、昼寝の寝つきがやたら良いのと射撃の腕が超一流だったりする。こんなもん、試してみなきゃわからん世界だ。

 

だから、自分が知らない世界に、自分が大好きで、毎日やっても飽きないようなものが、あなたがやってくるのを待っているかもしれない。「あんなの、大人がやるもんじゃないから」とか「どうせお金にならないから」とか「時間の無駄でしょ」とかとか、ブレーキをかける前に、ココロがちょっとでも動くなら、試してみたら良いと思う。

 

今や、何が飯のタネになるかわからない時代だ。趣味が高じて・・・なんてことも、あるかもしれない。もちろん、仕事は仕事で、没頭できる趣味ができるだけでも、人生は豊かになるだろう。

 

おっと。もうこんな時間。そろそろ前回り受け身のノルマをだな・・・。