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20170104_アランの『幸福論』を読んでいる


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(ちょっと暗かったか。この時期でないと使えないヤーツ)

 

■読んでます

ハイ。それだけと言えば、それだけなんですけども、この本がなかなか面白い。

 

『幸福論』とかいうタイトルだと、「あなたは何もしなくても幸せになれる!」とか「財布を金色にすると幸せがやってくる!」とか、なんかこう、スピリチュアル的なものか、でなければノウハウ的なものを想像するじゃないですか。

 

でなけりゃ、椎名林檎ですかね。

 

■ノウハウっちゃノウハウだけど

まあ、この『幸福論』も「ノウハウ」と見ればそうも読める。短いコラム(しかもいずれも数行のもの)を集めて、一冊の本にしたような本なので、ぱーっと読み進められる。

 

ただ、「財布を金色にする」とか「東南東の方角にアンダースローで卵を投げる」とか「玄関で薔薇の真似をする」とか、そういう類のノウハウではない。

 

僕がぐっと来たフレーズを、いくつか挙げていく。それを見て、何を感じるかは皆さん次第です。

 

・『本物の音楽家とは音楽を楽しむ人のことであり、本物の政治家とは政治を楽しむ人のことである。そして楽しむのは、能力がある証拠である』。

 

・『一番賢い人が、一番自分に騙されやすい』。

 

・『自分の憂鬱を認めないことが、何でも容易に信じないことの本質である』。

 

・『何もしない人は、何もほしくないのだ』。

 

・『優柔不断は、あらゆる不道徳の中でも最悪のものである』。

 

・『最大の敵は、自分自身である』。

 

敢えて個別にコメントはしませんが、、いやはや。新年から色々考える。