読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

早朝の飛行機で感じたこと


f:id:abenob2010:20161014192420j:image

 

■ある日の早朝、飛行機に乗った。

自分で席を選ぶ時は、たいてい通路側をチョイスする私(ほぼ寝てるし、早く出られるし)。ところが、LCCで席の指定料(LCCだとお金がかかるんですよ!!)をケチったら、窓側に当たった。

 

特に何という感想もなく、座って、携帯を機内モードにしたら、すぐ寝た。

 

少しすると、どこからかジョン・レノンの「(Just Like) Starting Over」が流れているのに氣がついた。へー、最近は飛行機でBGM流すのかぁ、とボンヤリ思っていたら、何のことはない、私の目覚ましだった。そういや、機内モードだもんね。

 

起きて、周りの目を氣にせず(少しはしなさいよ)、アラームを止めた。そして、ふと、外を見た。

 

■世界はこんなに美しかったのか。

窓の外に広がる景色は、まるで絵画かタペストリーのようで。眠たいなと思っていたのに、いっぺんに目が覚めた。

 

空の青さ、雲の形、山のフォルムと陰影。

 

決して、始めて見るものではないはずなのに、こんなに美しいものだったのかと、本当に感動した。

 

美しい景色を見て感動した。自然の素晴らしさを目の当たりにしたのですね。もう、そこに理屈はない。

 

■そして思い出したのは。

その時、ハタと思い出したのは「銀河鉄道の夜」のジョバンニとカムパネルラのことだった。彼らもこうして旅をしながら、窓の外に広がる景色を眺めていたのだろう。

 

次々に移りゆく景色。それぞれに美しく、魅力がある。窓の外から目が離せなくなる。


二人にとって、こうして同じ景色を見て、何か感じることを最後に出来たことは、幸せだったのかもしれないなと、痛烈に思った。

 

■人生を旅と考えるならば。

と、ソレっぽいことを書きたくはないのだけれど、下りてきたから素直に書く。

 

僕は、美しい景色を見たい。それを、旅の同行者たちと、「ね。」とか言いながら、堪能したい、ということに氣がついた。

 

あと、僕はこの時、一人で移動してたのだけれど、その時に感じたアレコレを、こうして表現できて、皆さんと分かち合えることが本当に嬉しい。これはこれで、良い時代だよね、と思う。

 

たまにはこういう、日記のような、雑記のような、何のこっちゃ分からない記事もあって良いんじゃないかな。どうだね。