未来は僕らの手の中
(てきとーな写真も底をついてきたなw)
何かに対する反応としてではなく、誰かにそう言われたから、でもなく、自分が望む社会や世の中を作るチャンスの一つとして、政治や選挙があるんじゃないの?と思っています。
政治家が何をしてるのかわからん、とあきらめたり、敬遠する前に、少しでも調べてみるといい。
誰に投票していいか分からないなら、選挙公報を読んでみたり、演説を聞いてみたらいいし、何なら事務所に行ってみてもいい。
彼らは偉くもなんともない。我々の代わりに政治をしてくれてるだけです。八百屋さんが野菜を売るように、農家さんが畑を耕すように、彼らは、我々を代表して、意見を述べたり、議論したりしている。
「政治家は信用できない」と嘆く前に、少しでもマシそうな人を選べばいい。自分の考えに近い人を探して、投票したらいい。そう思ってます。
今週末は参議院選挙です。だから、こんな記事を書いてます。
僕の友人が、自分の考え方と近い候補者を見つけられるサイトをシェアしてくれました。まずは、ここから「この人かな?」という人を選んで、演説を聞いてみたり、公約を調べてみるのはどうでしょう。
で、彼は言うわけです。今の社会を作ってるのは、政治に無関心だった我々自身じゃないかと。
確かに。僕は(あるいは僕らは)自分のアタマで考えて、責任ある選択をしてきたか?自信を持ってイエス、と言えるあなた。素晴らしい。
でも、僕も含めて多くの人は「どうかな?」と思ってるんじゃないかと思います。
なので、僕が言いたいのは、まずは投票しましょうよ、ということ。あなたが誰に入れるかは当然、あなたが決めてほしい。
投票に行かないとか、白票を投じるのはやめてほしい。それは単なる責任放棄で、何も生まない。絶対この人!と思えなくても、よりマシな人を選択すれば、そこには責任が生まれるし、興味もわくはず。
責任なんて取りたくない、と思うかもしれないけど、それって、自分の生活や人生を他人に丸投げしてるのと同じだと思いません?
自分の意見を、国という共同体の動きに(わずかでも)反映させるチャンスを、自ら手放すわけですから。
失敗したっていいんですよ、極論。「あちゃー、こんな人に投票しちゃった」ってことがあってもいい。すぐに国がオカシくなることはないんだから。次、自分の考えにより近い人を選ぶ努力をすればいい。
自分が投票したところで、大勢は変わらないと思うかもしれない。でも、水の一滴はやがて岩をも貫く。なら、続ければいい。なら、始めるのは早い方がいい。
ということに最近気付きました。始めるチャンスが今週末にあるわけで。とりあえず、自分のアタマで「どんな社会を作りたい?」と考えてみませんか。その結果、誰に投票したっていい。まずは考えましょうよ。割と真剣にそう思ってます。