何のために生まれて、何をして生きるのか。

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(今回も、写真と本文は全く関係ありませんwww)
 
僕、『アンパンマンのマーチ』が大好きです。皆さま、正しい歌詞をご存知でしょうか。こちらで見られるので、ぜひ見てみてください。ポップな割に、メッセージ性強めです。2番も激熱ですが、注目は1番。
 

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「何のために生まれて 何をして生きるのか 答えられないなんて そんなのは嫌だ!」

ええ。あなたは、何のために生まれたのか。何をして生きるのか。答えられますか。あなたが命の時間を使って、今まさにしていることは、ホントにあなたが一生涯を捧げるだけの価値があることでしょうか、と。

夢とは、「自分が生まれてきた意味」じゃないかと、最近思います。
 
別にプロ野球選手にならなくても、ロックスターにならなくても、文豪にならなくてもいい。自分がこれをやるために生まれてきた!自分がこれをやることで、自分が嬉しい、楽しい。周りのみんなも喜んでくれる。そういうことじゃないかなと。

自分だけが楽しいだけ、では、ちょっと足りない。例えば、自分だけ儲かって、楽しくて、ウハウハ。だけど、誰もあなたのしていることを喜んでくれない。応援してくれない。特に、自分の身の回りの人や、自分の大切な人から応援してもらえない状態って、シンドイんじゃないかな。

自分が好きなこと、得意なことをしていると、大抵うまく行くはずなんです。好きなこと、得意なことをするのは、苦にならない。しかも、周りからも応援されて、喜ばれる。だって、他の人がニガテなことを、あなたは上手に出来るんだから。
 
あなた自身も、すべて一人でできるわけじゃない。だから、ニガテなことや自分でできないことは誰かに頼む。そうすると、経済の循環が生まれ、感謝の循環が生まれる。

「これをやってくれてありがとう」、「こちらこそ、あれをしてくれてありがとう」。これが一対一で起こるだけじゃなく、一対多、あるいは多対多で起これば、そこに経済の循環が生まれるはずなんです。

もうね、こういう時代がすぐそこまで来てると感じますよ。この世に生きる人には、それぞれ生まれてきた意味がある。それぞれが、自分の得意なものを持ち寄って、共に生きる社会を作る。そういう社会が良いなあと、僕は考えております。
 
そんな甘っちょろいことを言って、この世を渡っていけるか!と、思われるかもしれません。ええ、僕は渡っていけると思ってますよ。大真面目に。
 
大体、安定していると思われていた大企業がこれだけ倒産したり、身売りしている状態で、「定職に就く」ということが本当に安定なのか。自分の「得意」を殺して、企業で求められるスキルを磨いた結果、その企業ではそれなりに役に立つ人材だったけれど、他の会社では役に立たなかったり、個人事業主としてはうまく行かない・・・なんてこともあるんじゃないでしょうか。そうなると、「定職に就いていた」ことが即ち、リスクになりかねない。まあ、大企業で勤めていれば、それなりに潰しは利くのかもしれませんけどね。
 
昔の僕を知っている人は、「ずいぶんスピリチュアルっぽいことを言うようになったな」と思うかもしれません。確かに。でもね、自分が何で生まれたのか、この世に何を残すのか、それを何も考えずに生きてるのは不自然だと思いませんか。思わないなら、別に良いですけど。
 
少なくとも、僕はそう感じ始めています。自分が好きなこと、得意なことを徹底的に追求しようと思う。「夢」というのがしっくり来ないなら、「志」や「使命」と言い換えても良いかもしれません。自分は何が好きで、何をするのが得意か。そして、その好きなことで、どのように社会に貢献できるのか。
 
僕は、「それがゼニになるか否か」は、今のところ考えてません。ありがたいことに、僕は今、時間を切り売りしてゼニを作れている。しかも、比較的自由にやらせてもらってる。ただ、ゼニはあくまでも手段。生まれてきた意味とは関係がないと僕は思います。ただ、ホントの夢や志、使命が見つかれば、自ずと経済的にも回るはずだと考えています。
 
僕が今、絶賛応援中のピース小堀氏は、「『使命』とは、自分の命をどう使うか」だと言います。僕は結構、この言葉が好きです。僕が、僕の命をどう使うのか。どうせ使うなら、自分が喜ぶ、そしてみんなにも喜んでもらえる使い方をしたい。そんなことを考えております。