言ってるヤツよりやってるヤツ、やっているヤツよりできたヤツ、の話

「言ってるヤツよりやってるヤツ、やっているヤツよりできたヤツ」これ、ぼくが学んでいる師匠の言葉です。 本当に、「そうだよなあ」と日々思います。先日、オンラインサロンで「SNSの文章の書き方」についてお話ししました。 「言ってるヤツ」になってない…

「ちゃんと」の呪いに囚われていませんか? という話

「ちゃんと」って、けっこう曲者だと思うんですよね。「ちゃんとしないといけない」とか、「ちゃんとした文章を書かないとダメ」だとつい思いがちなのですが、本当にそうなんでしょうか。ちゃん‐と [副](スル)1 少しも乱れがなく、よく整っているさま。2…

「風通しのいい文章」を目指そう

こんばんは。 世の中には「風通しのいい文章」がある。と、最近思っています。 例文を出します。 ーーーーーー以下、例文ーーーーーー 私がいつも考えているのは、どうしたら職場内でのコミュニケーションが円滑に進むか、である。コミュニケーションは、人…

「打ち合わせ」の語源とは?

皆さん、こんばんは。 昨日は、久々に対面での打ち合わせでした。 「打ち合わせ」。 要は「会議」とか「ミーティング」とか「事前の話し合い」とか、そういう意味で使います。 しかし、なんで「打ち合わせ」って言うんだろう? と思ったので、調べました。 …

スピルバーグから学ぶ「情報発信」

こんばんは。 映画『インディ・ジョーンズ』や『E.T.』、『シンドラーのリスト』の監督として知られるスティーブン・スピルバーグ。 彼はディスレクシア(難読症、読字障害)と呼ばれる学習障害を持っているのだそうです。 これは、文字の読み書きが困難な疾…

プロフィールは「あなたの予告編」である

おはようございます。 「期待感」、「ワクワク感」って、大切ですよね。 私の場合、近日公開の『シン・ウルトラマン』の予告編を見て、ワクワクしているわけです笑。 プロフィールは、映画の予告編のようなものです。 この人のサービスを受けたり、この商品…

文章とは「認識の間にかける橋」である

おはようございます。 文章を書くことに限らずですが、目的地と現在地を確認するから、プロセスが見えてくるわけです。 現在地だけ、あるいは目的地だけ見ていても、自分が目指すゴールに辿り着くことは難しいと思います。 自分が「何を伝えたいのか」(目的…

「あったらいいな」のサービスがメジャーへの道

おはようございます。 寺田千代乃さんをご存知でしょうか。 「0123」を電話番号にしたテレビCMでもお馴染み、アート引越センターの創業者です。 ぼくも一年ほど前ですが、アート引越センターを利用したことがあります。 ZOOMでの見積もりが選べたり、オ…

プロフィールで大切なのは「あなたが何をしたい人なのか」

おはようございます。 今日はこれから、プロフィール監修を申し込んでくださった方とのミーティングです。 ただ単に、いまあるプロフィールをいただいて文章を編集する・・・ということではなく、「このビジネスで、なにを実現したいのか」、大切にしている…

「わからない」ものは避けられる

おはようございます。 「相手にわかるように書く」。 文章においては、これが鉄則です。「そんなの当たり前じゃないか」と思うかもしれません。でも、その当たり前から考えていくことこそが、とても大切です。 例えば、イベントの案内文を書くとしましょう。…

理屈と感情の間

おはようございます。 「人は感情で動く」なーんてことを言います。 確かに、ぼくが思わず某ファストフード店で「ポテト、Lサイズで」と注文している時、完全に理性では動いていません。 これは何ごともそうで、あなたが何かサービスを提供する立場だったり…

文章を書くときに、頭に入れとくといい2つのこと

文章を書くコツ、と言いますか、自分の中での「最低限のルール」をご紹介します。 1つは「誰に、何を伝えたいかが明確であること」 もう1つは「初見の人が読んで、意味がわからないことは書かないこと」。 最初の「誰に、何を伝えたいか」。 これはとても…

主観と客観の一致が「メジャー」への道

おはようございます。 こんまりさん、ご存知でしょうか。 こんぴらさんは関係ありません。ゴボウとニンジンを甘辛く炒めたやつはきんぴらさんです。いろんな企業が集まった集合体はコングロマリットです。 惜しいけど全部違う。 そう。『人生がときめく片づ…

自分も相手もワクワクさせる「プロフィール」

「期待感」、「ワクワク感」って、大切ですよね。 私の場合、近日公開の『シン・ウルトラマン』の予告編を見て、ワクワクしているわけです笑。 プロフィールは、映画の予告編のようなものです。 この人のサービスを受けたり、この商品を買うと、こうなるんだ…

脚色とウソは大違い

話をわかりやすくするために、あるいはより伝わりやすくするために、脚色する、あるいは編集を加えることは大切です。 例を挙げましょう。 例文)この会には、天龍源一郎と、ヒロ斉藤と、エルサムライと、アントニオ小猪木が参加していました。天龍源一郎は…

文章の極意は「整理」にある

これは自戒の念を込めて書くわけですが、頭の中が整理されていない時は、文章を書いてもやっぱり、整理されていないものが出来上がってきます。これはもう、真理です。 自分の中に「言いたいこと」、「書きたいこと」、「伝えたいこと」があったとしても、そ…

「型」を身につけること

『ベスト・キッド』という映画をご存知でしょうか。 あるいじめられっ子の少年が、ミヤギさんという空手の名人に弟子入りし、強く逞しく成長する・・・というストーリー。 で、この映画の中で、少年がミヤギさんから最初に車のワックスを塗り、拭き取ること…

リバーサイドにいます

引っ越した、という旨のブログを前回書いたら、各方面から「聞いてない」、「なぜ言わない」、「住所変更の連絡はよ」など、ご指摘、お叱りの声をいただいた私です。すみません。 今回も、引っ越した話から。 新居の名前(マンションなのか、アパートなのか…

部屋とYシャツと段ボール箱と引っ越しと私

引っ越した。 唐突にそんなことを言われても・・・と思うと思う。ぼくもあなたの立場なら、全く同じ感想を漏らすはずである。でも、そんなことはお構いなしに話は続ける。 不動産の賃貸には不思議なことがたくさんある。例えば、「礼金」。なぜ、借りる側、…

いま悪いことは、悪いことじゃない

この間、ある人と話をしていたら、健康の話になった。 その人は、サプリなどを飲んでいるらしいのだが「自分は元々健康なので、あまり変化がわからない」と話していた。「でも、周りの人は『すごくよくなった』という人もいるから、まあそういうものだと思っ…

自分を認める話

ぼくのある尊敬する人から、こんな話を聞いた。 いつものごとく、ぼくはその人の言葉をニュアンスで覚えている。なので当人からすると、ひょっとしたら「そんなこと言ったっけ」と思うかもしれない。まあ、僕はこう受け取ったよ、というお話である。 どんな…

あすなろの話

世の中に流布している「あすなろ」の話が大嫌いである。 唐突にどうした、と思われるかもしれないが、唐突なのはいつものことであるからして、話の本題にスッと入っていく。 と書いている時点ですでにスッと本題に入っていないではないか、という諸兄のご指…

コミュニケーションの難しさについて

文章を書く、ということを仕事にしているにもかかわらず、いや、文章を書くことを仕事にしているからこそ、かもしれないけれど、コミュニケーションというものの難しさを感じている。 ぼくは元々コミュニケーション能力が高い方ではない。こう書いてみて「コ…

文章を書くことについて、ぼくが考えたこと

ぼくが誰かに何かをエラソーに語れることなんて、この世に一つもないけれど、一応、20年以上プロとして文章を書く仕事をしてきた(し、今もしている)立場から、文章の書き方については多少お話しできることがあるかもしれない、と思っている。 と書いてみて…

貫き通すことの大切さについて

「なかやまきんに君」って、スゴイと思う。 何カ月もブログを放置しておいて、唐突に何を言い出すのかと思うかもしれないけれど、まあ物事の始まりなんて常に唐突だし、ラブストーリーは突然にだし、あの日あの時あの場所で君に出会わなかったら、ぼくらはい…

微差は大差、という話

ぼくが所属している『楽読』という速読スクールのそばには、某有名コーヒーチェーン店(ス○バ)が3つもある。 ちなみに、ぼくが住んでいる東京都江戸川区には、区内に2店舗しかない。もう一度言う。「区内に」2店舗のみ、である。なんじゃこの格差(笑)。 …

目の前に起こる現象は、自分自身がつくりあげた完璧な作品である

「目の前に起こる現象は、自分自身がつくりあげた完璧な作品である」という言葉を遺した人がいる。 格闘技の世界で8人もの世界チャンピオンを育て上げ、現在は「中心道」を創始し、経営者や次世代を担うリーダーたちを育てる塾を行い、さらには心身調律メソ…

あなたの感情は、常に正しい

人間には感情がある。たぶん、人間以外の動物にもあるんじゃなかろうか、と思う。植物にも、感情があるらしいという研究結果が出た、という記事を何かで読んだことがある。となれば、生きとし生けるもの、万物にすべからく「感情」はあるのかもしれない。 た…

大切なものを大切にするために

「人のことなら、良くわかる」ということが、人には往々にしてある、と思う。 ぼくの場合、「大切なもの、こと、ひとを大切にする」ということが、もう一つ、わかっていなかった、と最近氣がついた。 ぼくが他人様を見れば、「もっと奥さんを大切にしなさい…

才能として捉える

物忘れが激しい。これはもう、老化というよりも、もともとそうだった、と思う方が良さそうだと最近は思っている。 今日も、ぬかどこにアボカド(ウマいらしいのだ)を漬けていたのを忘れて、なにやらぬかみそと違う手ごたえがあるなと思って、ややアボカドを…